大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動によって減っていく天然資源を守り、環境にかかる負荷の低減を目指すため、国をはじめ本市も循環型社会を目指しています。
循環型社会を形成していくためには、
まず、製品等がごみになること自体を減らし(リデュース:発生抑制、リユース:再使用)、
次に、ごみとして捨てなければならなくなった場合は、できるだけ資源として適正に利用し(リサイクル:再資源化)、
最後に、どうしても利用できないものは適正にごみとして処分する(適正排出・処分)ことが重要です。
これら3R(リデュース、リユース、リサイクル)と適正排出・処分を推進していくために、
本市の「総合計画」「環境基本計画」、西知多医療厚生組合の「ごみ処理基本構想」、国の「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」等に示された方向性との整合性を図りながら、市民(地域・家庭)・事業者・行政それぞれが主体となって協働して取り組むことが必要です。
第4次東海市ごみ処理基本計画は、上記の内容を踏まえ、今後取り組んでいくべき方向性を示しています。
計画期間は平成29年度から平成38年度までです。
第4次東海市ごみ処理基本計画(平成29年(2017年)3月策定)の策定から5年が経過したため、令和4年(2022年)3月に近年の廃棄物に関する情勢等の情報、各種数値の更新等の中間見直しを行い、以下のとおり後期計画を策定しました。