児童親子閲覧室

児童親子閲覧室

写真:児童親子閲覧室 子どもの部屋だからって、遠慮しないでください。明るくオープンなイメージの児童親子閲覧室は、くつろいだ読書にピッタリ。
さらに、児童親子閲覧室の本は子ども用というのは誤解です。あくまで、より分かりやすく書かれているということで、内容は信頼がおけるものです。中学生の皆さんに読んで欲しい読み物もあります。想像の世界、物語の国への扉が、一番大きく開かれているのが児童親子閲覧室です。

 

おはなしのへや

写真:おはなしのへや

お話友の会で絵本の読み聞かせ等を行います。開催していない時は、絵本や紙芝居の閲覧などに使える自由なスペースです。

絵本でふれあう 笑顔で向き合う

児童室にいると、絵本を読み合う姿を見かけることがあります。読み手は必ずしも親ではなく、子どもの場合だってあるのです。3歳くらいの子が、うれしそうにお話を語って聞かせている姿は微笑ましいものです。
まだ字が読めないから無理…と思わないでください。お父さんやお母さんたちといっしょに絵本の世界、想像の世界で充分に遊んだ子どもは、立派なストーリーテーラーです。お話を語っている彼女だって、実は字が読めません。頭の中に浮かんだストーリーを話してくれています。元のお話と違っていたって構いません。
子どもたちは、空想の世界に自由に飛びこむことができます。絵本は、その橋渡しをしてくれるのです。わたしたちに出来ることは、空想の世界への入口をたくさん作ってあげること。
むずかしく考えないでください。要するに、いっしょに絵本を楽しみましょうってことなんです。

1 よい絵本

よい絵本の条件って何でしょうか。しつけのためになることでしょうか。人にやさしくしましょうといった教訓がふくまれていることでしょうか。
もちろん、そういうことも大事かもしれませんが一番大切なことは"楽しい"ということです。
子どもの笑顔は何よりも素敵な贈り物です。せっかくの絵本もお互いが楽しめなくては意味がありません。
"よい絵本"を"上手"に"たくさん"読まなくてはいけない…とは思わずに、楽しい時間を過ごすようにしてください。あなたにも、子どもさんにも素敵な笑顔が訪れますように。

2 好きな絵本

うちの子は、ウルトラマンの本ばっかりで…。
アンパンマンが卒業できないの…。
そんな声もよく耳にします。
よい絵本の条件が楽しいことだとするなら、好きな絵本は間違いなくその条件を満たします。ところが、お互いの好きな本が同じなら問題ないのですがそううまくはいきません。
そんな時、無理に子どもの好きな絵本をとりあげず、まずはいっしょに楽しんでみたらどうでしょう。ウルトラマン博士のお母さんがいたっていいいじゃありませんか。ただし、お父さん、お母さんが好きな絵本も読んであげてください。
空想の世界の扉が一つでも多くなることを願って。

3 目と目で語る

空想の世界との橋渡し以外にも絵本の大事な役割があります。
それは、お父さん、お母さんと子どもがふれあう毎日の生活のなかで、子どもと目と目を合わせる瞬間というのは、思いのほか少ないものです。忙しさのあまり、つい夕食を作りながら、洗濯物をたたみながら話をしていることがあります。
絵本を読む時、目と目を合わせてください。子どもさんは、笑顔でいますか?あなたは…?
絵本をはさんで笑顔があふれていますように…。