副市長&部長メッセージ
市の政策やまちづくり・各種事業等の紹介を始め、地元の地域行事や見どころの紹介・個人の趣味の紹介など、市の方針や市の重責を担う副市長や各部長の考え方・人となりを紹介するページです。

水道部長 森田 昌代

 道路上で見かける丸い形の鉄蓋・・下水道施設の一つである「マンホール」です。
 さて、この「マンホール」・・その用途や蓋の意味など考えたことはありますか?   
 調べてみると以外に奥が深い「マンホール」の知られざるその世界をほんの少しご紹介してみたいと思います。
マンホールの語源は、英語の「man(人)」と「hole(穴)」を組み合わせたもので、直訳すると「人孔(じんこう)」となります。地下に埋められている設備の点検等のための出入り口で、そこから下水道管内の点検・修理・清掃などを行う訳です。

 では、マンホールの蓋はなぜ丸いのでしょうか? (ちなみにこの問題、マイクロソフト社の試験で出題されました)

 答えは、「蓋が丸いと穴の中に落ちないから」です。

 工事中や自動車の振動などでマンホールの蓋が穴の中に落ちたら、歩行者や自動車にとって大変危険です。四角形の場合、その対角線は、四角形の一辺よりも長いので、斜めにすると落ちてしまう危険性があります。円の場合は、どこをとっても直径であり、蓋が斜めになっても落ちないのです。

 また、日本のマンホール蓋は、車の重さ等に耐えられるように橋とほぼ同じ基準で作られていることや、蓋とマンホールの枠がピタリとはまる「勾配受け」と呼ばれる技術開発により、騒音が起こりにくくなっているなど、世界でもトップレベルの機能水準となっています。
 その他、イタリアのローマにある観光スポット「真実の口」は、2000年ほど前に使用されていた下水溝のマンホールの蓋だったとか・・世界的にも面白い歴史があったり、ユニークなデザインがあったり・・マンホールの世界、探求するとまだまだ楽しめそうです。道端を歩く時などに、この丸い鉄蓋をちょっぴり気にかけてみませんか。

[追記]
 新型コロナウイルス感染対策として、国から「新しい生活様式」が示され、感染防止の3つの基本として

(1)身体的距離の確保

(2)マスクの着用

(3)手洗い

と日々の生活防疫に重点が置かれています。

 感染予防の基本となる手洗い・うがいを支えるのは、蛇口をひねれば出てくる水道水であり、わが水道部では、安全安心な水道水を24時間365日、安定的に供給し続けるという責務を果たすべく日々の事業運営に取り組んでいます。
日本では、塩素濃度の管理が水道法により定められ、また遵守されており、感染症を考慮した世界一優れた水道水を使って手洗いをすることは、塩素管理に不備がある諸外国と比べて、ウイルスを不活性化するために優位であると言えます。
社会的インフラとして水道が正常に機能している事は、コロナ禍において人々が平常心で対応できている隠れた要因のひとつではないだろうかと思うのです。

2020年8月1日

議会事務局長 小島やよい

小学3年生の議場見学の様子をご紹介します。
昨年度は、緑陽、横須賀、加木屋南小学校の計353人、平成30年度は緑陽、横須賀、平洲小学校の計369人、平成29年度は緑陽、横須賀、平洲小学校の計298人が見学しました。
 校外学習の一環で、市役所や図書館、公園などと合わせて、議場にも足を運んで見学しているとのことです。
 子どもたちは、「こんにちは!」とあいさつしつつ、足音も小さく、ちょっと、緊張したような面持ちで、議場へ歩いて行きます。議会棟は、市役所の庁舎と少し雰囲気が異なるからでしょうか。
 議事課の職員が、市議会について説明します。職員も普段と勝手が違います。小学生に説明をする機会は、稀ですから。
東海市の予算は、どのくらいだと思う?
「50万円!」 もっとだよ 「えー!」
「100万円!」「1,000億円!」「100億円?」「400億円?」 近い・・・

市議会って何をするところ?
市議会議員ってどんな人?
議場ってどんなところ?
 詳しくは、市のホームページをごらんください。(キッズページもあります)

 議事課の職員は、市議会の仕組みをできるだけ、わかりやすく説明します。
子どもたちは、質問をしたり、議席に座ったり、傍聴席に足を運んだり、・・・
(子どもたちの一番の盛り上がりは、自分の顔が議場のモニターに映ったときで
した。)
約20分で終了し、帰る時の足取りは、なんとなく軽やかです。
  保護者の方は、子どもさんから、感想などを聞いたことがあるでしょうか?

今年度は、富木島小学校3年生の約160名が、議場見学しました。 
新型コロナウィルス対策のため、8グループに分かれての実施でした。
22の議席に座り、こども議員の様相です。なんとなく、ウキウキしているような。

8回とも説明内容は、ほぼ同じなのに、グループごとに、それぞれ反応が違い、活発な質問や発言、真面目にしっかりメモをとる姿など様々でした。

新型コロナウィルス対策により、学校の行事や授業風景も様変わりしていることでしょうが、市議会もイレギュラー続きです。
3密を避けるなどの目的のため、令和2年3月の議会では、書面での一般質問・答弁、本会議及び委員会での議案質疑の事前通告さらに、職員の出席者の制限を行い、会期日程の短縮や議場内の人数削減を実施しました。消毒やマスクの着用のお願いなどの対応をしました。
 令和2年6月の議会でも新型コロナウィルス対策が必要な状況は継続していたので、全ての議場出席者がマスクを着用し、一般質問をされる人の削減や議場での議案質疑を事前通告にするなど、通常とは異なる方法で実施しました。傍聴者の方には、2席空けて座っていただくようにし、密を避ける協力をしていただきました。
なお、一般質問や議案に多くの新型コロナウィルス対策関連の内容が盛り込まれていたのは、言うまでもありません。

 出席者がみな、手指消毒やマスクをし、傍聴席には、2席ごとに張り紙が貼られ、換気のため、小さいですが窓を開けるという、今までと様子が違う市議会がしばらく続くかもしれません。


2020年8月1日

総務部長 近藤 孝治

 新型コロナウイルス感染症拡大は、この中部地方においては徐々に落ち着いてきました。この間、経験したことのない、長期に渡っての外出自粛要請等を始めとした社会活動や生活様式の大きな変化がありました。今後は、第二波がいつやってくるのか、そんな心配がある中、新しい生活様式の中で新型コロナウイルスと付き合っていかざるを得ません。

 そんな中、中部地方も6月10日に梅雨入りとなり出水期を迎えましたが、今、この状況で避難せざるを得ないとなったら…。避難所内で三密をどのように防ぐのか、全国的に大きな課題となっています。

 国においては、新型コロナウイルス感染予防対策にも適した避難所を迅速に設けるための指針を出しています。
 まずは、入り口での検温、消毒、マスク着用はもちろんのこと、避難所内をパーテーション等で区切り、避難者間の距離を確保し、可能な限り飛沫感染を防止できる工夫をするというものです。避難者の受け入れ人数も少なくなるため、なるべく多くの避難所を開設して分散することを検討するとともに、要配慮者に加え、濃厚接触者等、新型コロナウイルス感染の疑いのある人には独立したスペースの確保をしなければなりません。

 これまでも避難所内でのプライバシーの確保という観点から間仕切りの必要性についての議論がありました。しかし、新型コロナウイルスのみならず、感染症対策という観点で必需品であるとの認識から、本市は、5月下旬にダンボール製間仕切りを製造する会社と物資調達に関する協定を結び、備蓄に向けた準備をしています。

間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ

※間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ

 そこで、関係職員により、実際に避難所となる体育館でその製品を組み立てて、サイズや、間隔、配置、動線などについて検証しました。

間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ(実際の体育館レイアウト)間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ(実際の体育館レイアウト)
間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ(実際の体育館レイアウト)間仕切りとダンボールベッドの個室空間イメージ(実際の体育館レイアウト)

※実際に体育館でレイアウトを検証した時の様子

 これで完全に感染予防ができるというものではありませんが、避難される方々のご協力により少しでもそのリスクを減らせればと思います。避難するような災害が発生しないことを祈りますが、そうなった場合は、みなさんのご理解・ご協力をお願いします。

 豪雨や台風などで一過性のものであれば、短期間の避難所生活で済みますが、例えば、台風であっても昨年の長野県での堤防決壊のようなことや、大地震により大きな被害がでるようなことがあれば、長期に渡る避難所生活が強いられます。

 大切なことは、新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。内閣府では、避難にあたっての5つのポイントをまとめていますので、避難の際に参考にしてください。

1 避難とは「難」を「避」けることであって、安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
2 避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
3 マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自ら携行してください。
4 市が指定する避難場所は災害時には市のホームページ等で確認してください。
5 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。

 特にこの地域は、東南海地震がいつ発生してもおかしくないと言われています。地震だけでなく、毎年のように数十年に一回という規模の集中豪雨や台風も全国のあちこちで被害をもたらしています。いざという時に困らないよう、飲食料品などの備蓄、避難の際の持ち物チェック、周辺の側溝の清掃など、日頃の対策をしていただきますようお願いします。


2020年7月1日