現在位置

  1. 東海市の洋ランサイト
  2. 洋ランQ&A
  3. コチョウラン
コチョウラン

Q11.一番下の葉が枯れたのですが?コチョウランは2年に1回しか咲かないのですか?

A11.一番下の葉が枯れたのは、生理的なものか、低温によるものだと考えられます。温度を保てないのに水をあまり与えすぎると、根が傷み、株が弱りますので注意してください。
一般的にコチョウランの花を咲かせるためには、健全な葉が4枚くらい展開して株が充実し、18℃程度の気温が1ヶ月くらい続くことが必要と言われています。
温室などが無い場合は、冬季に休眠してしまい、生育が遅れますので、花が咲かない場合が多くみられます。

Q12.一つの株から花茎が2本でてきました。全てのつぼみを同時期に咲かせたいのですが?

A12.先に延びた花茎を生かし、もう一方は切ってしまった方が早く咲き、花も大きくなると思いますが、2本とも咲かせたい場合、先のつぼみまで咲いたら早目に切ってみてはいかがでしょうか。
20℃程度の高い温度で管理している生産者の場合は、つぼみが次々に咲いてきますが、温度と湿度を保てないご家庭では、つぼみがじっくり大きくなり、開花してきますので、全てを同時期に咲かせることは難しいです。
しかし、コチョウランは花持ちが良いので、温風が直接当たり、急激な温度変化がある場所、10℃以下になるような場所以外の日の良く当たる所で管理すれば、全ての花を同時期に見ることはできると思います。

Q13.植え替えの注意点を教えてください。

A13.コチョウランは、元来樹の幹に着生しているため、根が空気を好みますので、鉢内が過湿になる寄せ植えは行ないません。
一般にお店で売られているものは、単鉢で栽培したものを花茎が伸びてから、寄せてあります。1鉢に1株を植えてください。
植え替えの時期ですが、気温が上昇して生長し始める6月以降が一番適しています。先ず、花の咲き終わった茎を根元からハサミなどで切りとってください。
次に鉢から根を傷めないように抜き取り、古い植えこみ材料や傷んだ根を取り除きます。新しい水苔を根の間に入れて根の周りを巻くようにしてくるみ、鉢の中央に植えこみます。硬さは、手をぐっと握ったときにできる親指付け根部分のふくらみの堅さぐらいが目安です。株を持ったときに抜けない程度でしたら問題ありません。植え替え後、水を与えたら一週間程度は水やりを止め、強光に当てないようにしてください。

Q14.開花株の管理について教えてください。

A14.急激な温度変化を与えると、花が早くしおれてしまい、株を弱らせる原因となりますが、ランの種類によっては、適正な温度の場所で管理した方が、より長く花を楽しむことができます。ご家庭でも15℃程度を保つことができれば大丈夫だと思いますので、以下のことに注意して管理してみてください。
●冷たい風にあてない。
●エアコンや石油ファンヒーターなど暖房機からの風に直接当てない。
●夜間の温度を下げない。(種類によって温度が違います)
シンビジウムなど低温性のもの 5℃
カトレヤなど中温性のもの 10℃
コチョウランなど高温性のもの 15℃
●1日のうち1時間~30分程度は太陽の光が当たる場所に置く。
●肥料は与えないでおく。
● 湿度を上げる。(霧を葉にかける)
花が終わったら、日の良く当たる温度の高い場所で管理してください。

Q15.花芽が黒くなってきたのですが?

A15.花芽の先に害虫に食べられた跡か、物理的にキズをつけたことはないでしょうか?そのキズにカビがついて黒くなることがあります。
また、花芽からベトベトした蜜がでているようですが、株がストレスを受けていることも考えられます。
株に勢いがないようですから、根が腐っていないでしょうか?
株の一つ一つでは、生育が違いますので、株毎にあった水の管理が必要です。 鉢の表面 が乾いたら、ぬるめの水を与えるようにしてください

Q16.すぐにしおれてきたのですが?

A16.冬季にコチョウランを購入すると、花がすぐにしおれてくることがあります。これは、購入したときに根が既に傷んでいたことも考えられますが、次のような原因の場合もあります。
コチョウランは、高温性ですので、室内の温度が低すぎると花が早くしおれてしまいます。
急激な温度変化(昼間に暖房をして、夜には切ってしまうような条件)を与えると、花が早くしおれて、株を弱らせる原因となります。
水を一切与えず、暖房をしている場合は、鉢の表面が乾いたら、コップ1杯程度の水を少し与えるようにしてください。
逆に温度の低い所に置いてある場合に水を与えすぎると根が傷んでしまいますので注意してください。
15℃程度を保つようにし、以下のことに注意して管理してください。
●冷たい風にあてないこと。
●エアコンや石油ファンヒーターなど暖房機からの風に直接当てないこと。
夜間の温度を下げないこと。
●1日のうち1時間~30分程度は太陽の光が当たる場所に置くこと。
●肥料は与えないでおくこと。
●湿度を上げること。(暖かい日中に霧を葉にかける。)
花が終わったら、日の良く当たる温度の高い場所で管理してください。

Q17.植え替え後、葉が全て落ちてしまったのですが?

A17.原因としては、冬季の低温による生理障害や日照不足、水の与え過ぎによる根傷みが考えられます。
コチョウランは高温性の植物ですから、特に低温には注意が必要です。
休眠時期の植え替えは適していません。根を傷めたために株が弱り、傷んだ部分から菌が入って、病気になってしまうことが多く見られます。他の株に感染することがありますので、処分することをお勧めします。
また、コチョウランは単茎性の植物です。例外的に脇芽がでることもありますが、頂上の葉がなくなると、それ以上は生育しなくなります。
冬季はなるべく温度を保ち、日に良く当てるようにし、水を控えるようにしてください。植え替えは、新葉が生育し、根が伸長してくる5月下旬頃から7月頃までが適しています。

Q18.花茎の途中から新しい花茎が伸びてきたのですが?

A18.花の終わった茎の途中から新しい花芽が伸びるのは、コチョウランでは良く見られる現象です。格好は悪くなりますが、そのまま花を咲かせることができます。この方法は、株が消耗するのですが、確実に咲かせることができると思います。
コチョウランは高温性の種類ですから、冬季に最低温度が15℃以上、生育させるには、18℃以上が必要となります。したがって、冬季の室内の温度が7~8℃程度では、根が傷み、葉が黄色く枯れてしまいますので、なるべく温度を下げない工夫をし、水を控えることが大切なポイントになります。
また、コチョウランは樹の幹に根が張り付いて着生しており、株を支えるために太い気根がたくさんでています。この根は、好気性が強いため、鉢内に根を収めると腐りやすくなります。株に発砲スチロールを入れるのは、水はけを良くし、根が腐るのを防ぐためです。
植え替えは花が咲き終わってから行ってください。素焼き鉢に水苔植えの方が、鉢の表面から水分が蒸発しますし、植えこみ材料に水苔を使いますので適度な湿度を保ち、失敗が少ないと思います。
方法としては、先ず鉢から根を傷めないように抜き取り、古い植えこみ材料や傷んだ根を取り除きます。新しい水苔を根の間に入れ、根の周りを巻くようにしてくるみ、鉢の中央に植えこみます。硬さは、手をぐっと握ったときにできる親指付け根部分のふくらみの堅さぐらいが目安です。株を持ったときに抜けない程度でしたら問題ありません。植え替え後、水を与えたら一週間程度は水やりを止め、強光に当てないようにしてください。

Q19.葉が茶色になってきたのですが?

A19.葉が茶色くなってきたのは、寄せ植えのために鉢内が過湿になり、冬季の低温のために根が傷んだと考えられます。もう一度咲かせたい場合は、1鉢に1株ずつにし、素焼き鉢に水苔植えで管理することをお勧めします。この作業は、6月頃が適しています。
素焼き鉢の場合は、鉢の表面から水分が蒸発しますし、植えこみ材料に水苔を使いますので、適度な湿度を保てるために失敗が少ないと思います。
方法としては、先ず鉢から根を傷めないように抜き取り、古い植えこみ材料や傷んだ根を取り除きます。新しい水苔を根の間に入れ、根の周りを巻くようにしてくるみ、鉢の中央に植えこみます。硬さは、手をぐっと握ったときにできる親指付け根部分のふくらみの堅さぐらいが目安です。株を持ったときに抜けない程度でしたら問題ありません。植え替え後、水を与えたら一週間程度は水やりを止め、強光に当てないようにしてください。
しかし、新葉が水っぽく茶色になっていたら、病気と考えられますので、他の株に移る前に、鉢から抜いて処分してください。

Q20.葉が黄色く変色してきたのですが?

A20.変色部分が下葉の場合には、おそらく冬期の温度不足や低温時の水の与えすぎによるものであると思われます。
コチョウランにとって最も不自然な環境は、低温多湿ですから、温室の無い家庭では難しいことになります。
また、新芽が出ない原因としては、花が咲いているためであると思います。根が伸びてきているようですから、これから新芽が生育しますのでもう少し様子を見てください。芯が腐っている株の場合は、生育が止まってしまいます。
花が咲くためには、健全に育った株で18~20℃程度の温度が1ヶ月以上続くことが大切な条件となります。
10月に花が咲いてる場合、来年の冬の低温によって自然に花芽が分化してきます。