副市長&部長メッセージ
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平成28年5月1日

副市長 近藤 福一

4月14日の深夜に発生した「熊本地震」及びその後の関連の地震でお亡くなりになりました方々には、心よりお悔やみ申し上げ、また、被災されました多くの方々にお見舞い申し上げます。一日でも早い今後の復旧・復興を願っており、本市においても、必要な支援をさせていただきます。 

さて、大池公園を始め市内の公園では、桜の見ごろから1月過ぎて、今は、木々の新緑がまぶしい季節となりました。

この時期には、ムクドリやツグミが市役所庁舎の裏庭にやってきて、地表の虫や種子を一生懸命ついばむ様子をよく見ます。たとえ小さな生き物であっても、生きていくことへの真摯さを感じます。

本市では、これまで人口減少時代にあっても、「元気で持続可能なまち」となるよう「コンパクトなまちづくり」の視点からも、さまざまな取り組みを進めてきました。

近年では、子育て総合支援センター・高齢者ネットワークセンターなどの開設と機能の充実、いきいき元気推進事業や結婚応援事業の展開、循環バスの新ルートでの運行、プレミアム商品券の発売、中央防災倉庫の完成、太田川駅周辺の中心市街地整備、芸術劇場のオープン、公立西知多総合病院の開院など、子育てや健康づくり、にぎわいづくり、また、文化芸術の振興などをとおして、市民の皆様が心豊かでいきいき元気に、そして安心・安全に暮らしていただくとともに、将来もまちの活力が維持・増進でき、また、税金の投資効果の観点からも事務・事業を組み立ててきました。

こうした本市の取り組みの成果については、客観的に検証できるよう公的及び民間シンクタンクの公表データを積極的に活用しておりますが、今回は、まちづくりに大きな影響を及ぼす人口動態を中心に、本市の状況を見てみましょう。

昨年実施の国勢調査の結果(速報値)では、日本の総人口は、1億2,711万人で、前回の2010年(平成22年)調査から、94万7,300人減り、1920年(大正9年)の調査開始以来、初めて減少に転じました。近年「人口減少社会の到来」といわれておりましたが、今回の調査で実証されたことになります。

全国では、1,719市町村の8割を超す1,416市町村で人口が減少し、そのうち半数以上の828市町村では、前回より5%以上の減少となりました。

皆様もご承知のように、人口減少社会は、少子・高齢社会です。特に若い世代が減ることで、地域や高齢者を支えていくために必要な「人・モノ・金」という地域資源の不足に直結します。そして保健、医療、介護などの社会保障も危機的状況を迎えることとなるだけでなく、税収減や財政の硬直化などによる住民サービスの縮減、治安の悪化、地価の下落などの「負のスパイラル(連鎖的悪循環)」に陥って、まちの活力低下や行政の機能不全につながっていくことになります。こうした状況が続けば、一昨年の5月に日本創成会議から公表され、大きな話題となった「消滅可能性都市」への道のりが、ひたひたと迫ってくる感がします。

それでは愛知県はどうかというと、全国的にも「元気な愛知」といわれていますが、県全体では、過去最低となる1%の人口増加率にとどまりました。本市は、4.0%増で県内では上位から8番目、また、人口増加数は4,298人増となり、同5番目でした。このことからも本市の元気さと、これまでのまちづくりの成果の一端を見ることができると思います。今後も「住みたい・住み続けたい」と評価していただけるよう一層努力してまいります。

しかしながら、まだまだ課題が山積しているなか、時代の変化には変化で適切に対処していくことが求められておりますので、人口の動向の他にもさまざまなデータについては、戦略的な視点を持って活用します。

今後、本市周辺では、リニア中央新幹線の開業や西知多道路の整備が始まります。これを大きなチャンスと捉え、本市の持つポテンシャル・可能性を十分に引き出して都市基盤整備や土地利用、また、企業誘致などに積極的に取り組むことで、未来を力強く切り開いていくことが重要となっています。

これからも大池公園の美しい緑や桜が幾世代にわたって楽しんでいただけるように、また、市民の皆様がそれぞれの地域で安心・安全に、心豊かに、そしていきいき元気に暮らしていただけるように「元気で持続可能なまち」の実現を目指して、一歩々前に進んでまいります。

2016年5月1日

平成28年5月1日
総務部長 辻 隆一郎
 

総務部長の辻隆一郎でございます。どうぞよろしくお願いします。
このたびの熊本県熊本地方周辺を震源とする地震により被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を願っております。

今回の地震でも、災害発生時の食事の確保が問題となりました。災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かない可能性があります。最近の店舗は在庫をあまり持っていないので、すぐに商品が無くなってしまいます。そのため、ご家庭で非常食等の防災用品を備える事がとても重要になります。これまで、備蓄は3日分が必要と言われていましたが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間以上」の備蓄が望ましいといわれています。

1週間分の食料を非常食のみで確保するのはなかなか大変ですし、気が付いたら消費期限が大幅に過ぎていて全て廃棄したという無駄の発生が懸念されます。そこで、「ローリングストック」という方法で災害時の食料を用意することができます。

「ローリングストック」は日常的に比較的賞味期間の長い食品を備蓄し、食べたら買い足すという行為を繰り返すことで、常に家庭に新しい食品を備蓄し、被災時には非常食として利用する方法です。3年、5年といった長期間の保存に耐える必要がないので、多くのレトルト食品、フリーズドライ食品、グラノーラやシリアル、缶詰、ミネラルウォーター等が備蓄の対象となり、味や種類の幅が広がり、備えやすさが格段によくなります。

また、1週間を想定した上で重要となる防災用品の中で必需品として用意していただきたい防災用品が「カセットコンロ」です。過去の被災者の多くは、災害後の避難生活の際に「温かい物」が食べたかったと語っています。備蓄しているレトルト食品などをおいしくい食べるために、被災直後の一時的に電気やガスが止まり、熱源を失ってしまう状況で、カセットコンロはとても重宝します。普段の鍋用に準備されているご家庭も多いと思いますので、カセットボンベの買い置きを少し多め(10本以上)にして災害時に備えてください。

他に便利なものとしてラップがあります。断水して貴重な水を使って食器が洗えなくなった時は、皿にラップを敷いてその上に食品をよそって食べ、食事が終わればラップだけを捨てて皿をまた使うことができます。また、怪我をした場合、患部にまいて包帯代わりにすることもできます。
災害が発生しないにこしたことはありませんが、災害はいつ発生するかわかりません。自分のできる範囲内の備えをお願いします。なお、今年4月1日の広報とうかいに「東海市防災マップ」を添付しました。いろいろな防災情報が掲載されていますので、よく目立つ場所に貼って活用してください。

2016年5月1日

平成28年5月1日
企画部長 加藤 章宏

4月1日付けの人事異動で、企画部長を拝命いたしました加藤章宏です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

企画部長の最初の仕事は、新規採用職員の辞令交付式での典礼でした。4月は異動の季節です。東海市役所にも、多くの新人が入庁してきました。

 

新規採用職員の辞令交付式

式に先立ち、市民憲章の唱和をします。

 

市民憲章は昭和49年(1974年5月)に市民の皆さまからご意見をいただき、策定したもので、同じ市民として連帯感を持ち、住みよいまちづくりをめざした心構えを表したものです。

東海市市民憲章

私たちは、古い歴史と輝かしい未来をもつ東海市の市民です。

私たちは、よい市民となり、いっそう豊かで住みよいまちをつくるために、ここに市民憲章をさだめます。

○ 緑と花につつまれたきれいなまちをつくりましょう

○ 笑顔にみちた心のかよう家庭をつくりましょう

○ ゆたかな心を養い すこやかなからだをつくりましょう

○ 進んできまりを守り よい習慣をつくりましょう

○ 元気で働き 明るいしあわせなまちをつくりましょう 

市民憲章の唱和が終わると、市長から新規採用職員一人ひとりに辞令が手渡されます。

 

辞令を受ける新規採用職員

辞令交付式

  

宣   誓   書

 わたくしは、主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、かつ、擁護することを誓います。

 わたくしは、地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的、かつ、能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実、かつ、公正に職務を執行することを誓います。

  平成28年4月1日

職員の服務の宣誓文の読み上げ
 宣誓式

 

あいさつ運動

新規採用職員は、4月の中旬に一週間あいさつ運動を実施します。庁舎の正面玄関をはじめ3か所で、出勤する職員や市民の方に対して、大きな声で元気よく、「おはようございます!」とあいさつをします。もう、新規採用職員によるあいさつ運動が始まってから7~8年になります。

これで、職員に顔を覚えてもらいます。

 

新規採用職員研修

今年は4月20日、21日と新規採用職員研修を実施しました。

20日は、交通死亡事故ゼロの日でした。職員も、市民の皆さまに混じって交通立ち番を行いました。新規採用職員にとって、おそらく初めての立ち番経験ではないかと思いますが、これからも率先して立ってください。

立ち番が終わると、すぐに研修に入り、オリエンテーションなどを経て、昼食後に、企画政策課職員により「東海市のあゆみ及びまちづくりについて」と題して午後みっちりと研修します。

 

二日目は、私の「新規採用職員のみなさんへ」と題して講話を行いました。

内容は、「東海市ってどんなまち?」「新規採用職員に求められるもの」などでした。

私が伝えたかったことは、次のとおりです。
お願い

講義の途中で息抜きとして、簡単?な漢字の読みをテストしました。

 

その1  神々しい  嗜み  小糠雨  
その2  円やか    淑やか    艶やか   (難問)嫋やか

 

日本人として美しい日本語に親しんでもらいたい、と思い、出題しましたが。皆さんよくご存じでした。さすがは難関を切り抜けて合格した新人さんです。

私たちが目指す職員像は次のとおりです。「熱い情熱をもって実践する職員」を目指して、新人職員の皆さん、市民のために、共にがんばりましょう。
職員像

漢字のこたえ

 

その1

こうごうしい(おごそかで、気高い感じがする。神秘的で尊い。)  

たしなみ(芸事などに関する心得。つつしみ。ふだんの心がけ)

こぬかあめ(音もなく降る細やかな雨)

 

その2

まろやか(まるみがあって、おだやかな様子。最近は味を表すのにも使う)

しとやか(善良。やさしい。特に女性の徳について、頭に"お"をつけて使う)

あでやか、つややか(「あでやか」は華やかで美しいさま。)

たおやか(姿・動作などが美しくしなやかなさま。しなやかでやさしいさま)

「やか」のつく言葉はひびきも美しく、「ぽい」、「みたいな」よりも素敵ですよね

 

皆さんは、何問わかりましたか?

2016年5月1日