副市長&部長メッセージ

2014年5月1日 No.347「とまてぃーぬを特命トマト係長に任命」

平成26年5月1日

副市長 近藤  福一



私は、長年にわたる運動不足と不摂生がたたり、数年前から高血圧と高脂血症の薬を飲んでいますが、主治医の食事指導もあって、毎朝、トマトやブロッコリーなどの生野菜を食べるようにしています。その効果があったのか健康診断などでは、少し数値の改善が見られるようになってきました。

トマトは、子どものころからよく食べています。今の生食用のものは、見栄えが良く、そして皮が薄くてとても美味しいのですが、昔のものはどうだったかと思い出してみると、大きいものはソフトボールぐらいあって、不揃いで不格好でしたが、みずみずしく、また、トマトであることを主張する青臭い味で、クセの強かった昔のものが時々懐かしくなります。

私は、長い間、特に意識することもなくトマトを食べ、トマトジュースを飲んできましたが「トマトが赤くなると医者が青くなる?!」との例えがあるように、近年では、トマトは健康野菜の代名詞として、評価が一層高まるとともに、その高い効能が証明されてきています。

国内最大のトマト加工業として、また、健康食品メーカーの大手であるカゴメ株式会社さんのホームページ「トマト大学」では、「トマトの機能・効能」について「トマトの新鮮な「赤い色」には、カラダにうれしいパワーがギュッと詰まっています。赤い色の正体は、リコピンという色素で、リコピンには、「悪玉酵素」ともいわれる活性酸素に対する高い消去能力があり、生活習慣病から私たちを守ってくれるガードマンのような働きをしている(要約)」と説明されています。

さて、去る4月3日(木)の中日新聞朝刊の記事「時流の先へ 中部財界ものがたり トマトの時代必ず来る」をご覧いただいた方もお見えだと思いますが、日本で最初に加工用トマトを栽培し、明治39年(1906年)に生産ラインを確立して本格的にトマトソース(トマトピューレ)の製造を始めたのがカゴメの創業者の蟹江一太郎さんです。そして、その発祥の地が現在の東海市荒尾町大城です。蟹江一太郎さんは、昭和46年(1971年)に「郷土の産業振興に寄与し、また、愛知県議会議員として地方自治に尽力」した功績によって、最初の東海市名誉市民となっておられます。

東海市は、長年にわたって、カゴメさんと良好なおつきあいをさせていただいておりますが、特に今年は、記念すべき大きな飛躍の年を迎えました。

本市では、平成22年に制定した都市宣言の一つに「生きがいがあり健康なまち東海市」の実現を位置付けるとともに、同年11月には、「健康分野だけでなく都市基盤や生涯学習分野など、市全体で市民の健康づくりと生きがいづくり」を推進するための「健康・生きがい連携推進プラン」を策定して、公益財団法人愛知県健康づくり振興事業団のご協力のもと「いきいき元気推進事業」を展開していますが、関係団体と連携した健康づくりの先進的な取り組みとして、平成25年3月に第1回健康寿命をのばそう!アワード「厚生労働省健康局長優良賞」を受賞、そして、同年5月には、自治体総合フェア2013第5回活力協働まちづくり推進団体表彰「優秀賞」を受賞するなど、この事業については、全国的に高い評価をいただいております。

この事業の一つに、食を通した市民の健康づくりを応援するため、市内の飲食店等を「食生活ステーション」と認定して、「いきいき元気メニュー」を提供していただいておりますが、その延長線上にある取り組みを創造的に進めていくために、去る4月10日にカゴメさんと「トマトde健康まちづくり協定」を締結したものです。

 

これは、都市宣言の「生きがいがあり健康なまち東海市」の実現と「自然の恵を活かして、時代に先がけた深みのある価値を創造し、お客様の健康に貢献する。」というカゴメさんの企業理念との共通点を見いだしながら、両者がしっかり手を携え「健康寿命日本一の東海市」に向かって、キックオフをしたことの証明となるものです。

そして、今後この協定による連携事業を広くPRしていくための担当者である「特命トマト係長」に任命したのが「とまてぃーぬ」です。

「とまてぃーぬ」は、東海商業高校の生徒がまちの活性化を図るための「課題研究」で考えた五つのキャラクターの一つで、同高校とカゴメさんのご好意により作っていただいたものです。その所属は同高校、設定はイタリアからの帰国子女で日本に帰る時におばあちゃんに「がんばって日本でトマトを広めておいで」いわれたことから「トマト嫌いな子どもが減って、トマト好きが一人でも増えるといいな」と願って、トマトを配り、また、その美味しさや健康に良いことを伝えていくこと仕事にするものです。

今後の連携事業としては、トマトを使った給食(毎月10日をトマトの日とする。)の提供、市民レシピコンテスト、オムライス検定、スポーツ事業でのタイアップ、食の活動拠点「とまと記念館」の活用などを予定していていますが、様々な場面で「とまてぃーぬ」にお手伝をしていただき、市民の皆様の健康づくりやトマトの効能などについてのPRなどをしてもらいます。

市民の皆様には、近いうちに愛くるしい「とまてぃーぬ」の姿をぜひ見ていただくとともに、普段の食生活では、トマトやトマトの加工品も積極的に食べることで「健康寿命日本一」の実現のために長生きしていただければと思います。

なお、いきいき元気推進事業や協定内容についての詳しい内容は、ホームページなどでご確認いただければと思います。

 
写真:トマトde健康まちづくり協定締結式

 

いきいき元気推進事業

http://www.city.tokai.aichi.jp/7552.htm

 

トマトde健康まちづくり協定

http://www.city.tokai.aichi.jp/12989.htm

2014年5月1日