副市長&部長メッセージ

  平成30年2月1日

健康いきがい対策監 後藤文枝

本市の人口は、平成30年1月1日現在で約11万4,420

人と人口減少社会中、人口が増えています。syusei

成28年の出生数は1,213人で合計特殊出生率(東海

市独自試算)は1.88と高水準を保っており、これも一

重に子育て支援対策の結果だと思っています。

死亡者数は867人で、65歳以上人口は24,589人で高

齢化率21.5%、5人に1人が高齢者です。

 

地域包括ケアシステムを知っていますか。houkatu

地域包括システムとは、重度な要介護状態となって

も住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後

まで続けることができるよう、医療・介護・予防・

住まい・生活支援が一体的に提供されるよう、地域

の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作

り上げていくものです。

   本市では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年hyou1

や団塊ジュニア65歳を迎える2040年を見据えて

「地域包括ケアシステムの構築」を検討していると

ころです。

平成26年度から東海市版地域包括ケアシステム構築

に向けた多職種換会を開催し、27・28年度は日本

福祉大学の原田教授の指導の下、「要介護2の独居で

認知症の方が安心して暮らせるまちをつくりまし

と推進会議と4つの部会を設けて検討を重ね28

年度末「東海市地域包括ケア推進計画」を策定し

ました。

今年度から「市民ひとりひとりのしあわせと、ふつうの暮らしをまもるために医療と介護・福祉と地域

住民がつながり、支えあうまちをくる」を基本ビジョンとして、5地区の第2層会議を始めたところで

す。(図1)

地域の方を交えて、多職種連携会議や地域支えあい活動を進めていく内に身近な地域で助け合い、協力し合いながら、介護予防事業や介護支援事業が広がっています。

また、平成28年度から「妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援」として、しあわせ村と子育て総合支援センターで事業を開始しました。しあわせ村では妊産婦総合相談窓口を設置し、産後ケア事業や産前産後サポート事業を始めたところです。

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介護保険から始まった地域包括ケアシステムですが、妊娠期からの子育て支援が始まり、障害者への支援へと広がっています。地域には高齢者だけでなく、乳児、小中学生、高校生、大学生、働きざかりの方など、さまざまな年齢の方が住んでいます。それぞれが自分たちでやれることを自主的にまた主体的に考えていくのが、「地域包括ケアシステム」です。

0歳から100歳までの地域包括ケアシステムの構築を市民の皆様と一緒に目指していきましょう!!

2018年2月1日

平成30年2月1日

清掃センター所長 小島康弘

今年度、生ごみを減らすため、「食べきり」「使いきり」「水きり」をテーマとした「ごみ減量アイデア」を募集しました。

ご協力をいただいた皆様、大変ありがとうございました。

応募いただいたアイデアの中から、気軽に取り組んでいただけるアイデアが選ばれましたので、紹介させていただきます。

生ごみを減らせば、臭いが減り、ごみが軽くなり、ごみ出しも楽になりますので、ご自身が取り組みやすいと感じたものを、是非お試しください。

 

アイデア募集入賞作品

【食べきり部門】

 大賞

・キャベツやレタスの外葉は、ごまあえやお浸しに。

・大根や人参は、皮つきのまま煮物に。むいた皮はきんぴらに。

・大根の葉は、味噌汁にしたり、固い部分はみじん切りにしてふりかけに。

・すいかの皮は漬け物にするなど。

 優秀賞

・ご飯、惣菜などを小分けにして冷凍する。

・きゅうりなど多くもらったときは佃煮にする。

皮には結構栄養があるそうです。健康のためにも是非、皮つきの野菜をお試しください。

すいかを食べると、すいかの皮がたくさん残ってしまいます。

残ったすいかの皮を薄くむき、お好みの大きさに切り、お酢やぬかみそなどに漬ければ結構おいしくいただけるそうです

きゅうりの佃煮って何と思う方も多いと思います。漬け物メーカーが製造しているきゅうりのキューちゃんを想像してください。

輪切りにしたきゅうりを醤油、しょうが、砂糖などでグツグツ煮込むと、パリポリとご飯がすすむ佃煮の出来上がりです。

レシピはWebで検索すると結構たくさん出てきます。

【使いきり部門】

大賞

・見えにくく忘れがちな冷蔵庫の上方の棚には、トレーやカゴでサッと取り出せるようにする。

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優秀賞 

・未使用の割り箸で洗濯用洗剤などのパウチをはさんでしぼり、最後の一滴まで使い切る。

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入選

・ 食材の購入、使用量を見えるところに記録し、常に在庫状況が把握できるようにする。

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特別賞

・量などの細かいことを決めた献立を作って買い物をする。

・買う前に本当に必要かを考える。

※「特別賞」はお子さんからの応募です。

冷蔵庫の中で、いつの間にか消費期限や賞味期限が切れてしまうことがあります。

トレーやカゴを使うと、冷蔵庫内が整理され、背が低い人でもサッと出して中を確認しやすくなります。

トレーやカゴに入れる品目を書いて置くのもいいかもしれません。

洗剤やレトルトカレー、ポタージュスープなどのパウチの中身を絞り出すのに、割り箸は便利です。

在庫状況を把握しておくためには、ホワイトボードなどを使って、まずは購入品目だけでも書くことから始めてみたらいかがでしょうか。

買い過ぎないために、献立を決めてから買い物に行くとよいそうです。

【水きり部門】

大賞 ・ビニール袋の底の角をカットし三角コーナーにセットし、生ごみの水分が流れるようにする。 
 優秀賞

・野菜のくずをEM処理剤で堆肥にし、家庭菜園に利用する。

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シンク周りでの水切りの方法はいろいろありますが、切ったビニール袋の角から自然に水が流れるようにしておき、捨てる前にビニール袋の上や横から押さえつけることで、さらに水が切れ、生ごみの体積も減ります。

家庭菜園をされる方、生ごみを堆肥にして活用しましょう。詳しい堆肥の作り方はこちらをご覧ください。

【EM処理剤で生ごみ堆肥を作ろう】のページ

http://www.city.tokai.aichi.jp/secure/13369/namagomi.jpg

2018年2月1日

平成30年2月1日

都市政策監 伊藤彰浩

前回メッセージを掲載した時に、東海市のまちづくりは30年の間に大きく進み、都市として様変わりしてきたことを書きました。そのまちづくりが進む中、そこに住む方や土地に権利を持つ方々の様々な言葉を聞いてきました。

私が職員に採用された昭和61年はバブル景気の始まりの年と言われています。この頃は好景気により給料の上昇や株価の上昇、それに伴う資産全体の価格上昇から、土地の価格がみるみる上昇し、土地の所有者は自分の土地を「○○○万円の価値がある」と値踏みしていたのを思い起こします。

その後、平成3年のバブル崩壊とともに土地の価格は下落を続けて底値を記録し、その後横ばいとなりました。現在では土地の所有者が自ら土地の価値を口にすることも減ってきたように感じます。

バブル崩壊後は、株が値下がりして買った価格の半分の価値しかないと言う声を聴きました。また、それと同じように投資目的で購入した土地が、現在では資産価値が半分になったという地権者の声も耳にします。

土地を資産と考える人は多いと思います。そこで資産とは何か、改めて考えるためにパソコンで検索してみますと「将来的に収益をもたらすことが期待される経済的価値を資産としてとらえる」との記載を見つけました。「収益をもたらす」という言葉が重要だと感じます。

かつて農業を主体とした生活であれば、いかに多くの土地を所有するかが生産量を左右し、それが収益の増加につながり「収益をもたらす」資産と言えました。

現代では兼業農家が多くなり農業を続ける可能性が低くなってきています。土地所有者が農業を止めた時はどうでしょう。その土地を転用して自分の考える土地利用が出来たり、小作をお願いして年貢を頂いたり、売却して金銭に変える事が出来るのであれば「収益をもたらす」資産と言えるでしょう。しかし最近耳にする言葉は「荒らして近隣に迷惑を掛けないように管理しているだけ」です。このような状態でも固定資産税はかかりますし、管理するための労力は必要です。このような状態で「収益をもたらす」資産と言えるのでしょうか。

資産の価値は、その資産を求める人がいるかどうかで決まります。農業規模を拡大するためや、新規に農業を始めるために農地を求める人が多くなれば、所有地を貸地や売却も考えられます。また、農地を直ぐに転用できる土地であれば、同じく貸地や売却も考えられますので価値のある資産と言えます。しかし最近では投資目的で土地を買う人もいなくなり、住宅を求める人も昔とは違う求め方をする様になってきました。結果、資産と言える土地と資産と言えない土地がはっきりと分かれてきているように感じます。

これからの少子高齢化が進む時代を先読みし、東海市の土地が農地であれ、宅地であれ、全ての土地が誰もが欲する「収益をもたらす」資産と言えるようなまちづくりをしなければ行けないと思うところです。

2018年2月1日