不登校児童生徒への支援対策

東海市教育委員会では、最重点課題の一つとして、不登校児童生徒への支援、対応に積極的に取り組んでいます。

1 適応指導教室「ほっと東海」を核とした、サポートネットワークの整備

• 横須賀教室(教員研修センター内)、上野公民館教室での活動を充実させ、児童生徒一人一人に適切に対応できるようにします。
  • カウンセラーによる拠点相談活動、親の会の開催、相談員による電話相談など、不登校児童生徒のサポートセンターとしての機能を充実させます。
•  大府市、東浦町の適応指導教室との交流連携を深め、幅広い支援体制づくりをします。

2 組織的な不登校対策の推進

• 不登校傾向あるいは不登校として報告されたすべての児童生徒について、担任とその児童生徒の指導に適した2名程度の教職員とでチームを編成して対応する「グループ支援」活動を全小中学校で実施します。
• 全市的な視点に立つ「東海市いじめ・不登校対策協議会」での提言が生かされるよう、校長会担当である研究組織「不登校対策担当者会」と連携しながら、不登校対策のあり方について継続的に点検、評価できる体制づくりをすすめます。