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| 市長室だよりNo.19 平成15年1月31日 東海市長 鈴 木 淳 雄 街中では、愛知県知事選挙の舌戦が繰り広げられております。 地方分権時代に入り、愛知県の進むべき道を選択する大事な選挙ですので、2月2日の投票日には、棄権することなく参加して下さい。 前月号でスピード社会とスロー社会に述べさせていただきました。 今、社会全体が元気を無くしているように思われます。原因の1つに経済至上で走り続けたスピード社会の反動が考えられますが、スピード社会は、私達に生活の豊かさを提供しました。 また、愛知県は、スピード社会の先駆者として、その豊かな「モノ」づくりの蓄積を生かして、工場製品出荷額は全国一の地位を不動のものにしております。 スピード社会は、市民の生活を豊かにしましたが、経済が停滞するに従い歯車が噛み合わなくなり、今は、生活の隅々まで元気を失ってきている感がいたしております。そして、これからのまちづくりは、その豊かさとモノづくりの蓄積を活かし、さらに、懐の深い社会を手間ひまかけて行うまちづくりが求められており、それが、スロー社会の理念だと思っております。 その大きな分岐点の1つが、2005年の中部国際空港の開港であり、「愛、地球博」であると思っています。20世紀型のスピード社会と21世紀のスロー社会が融合した2つの大きなプロジェクトは、私達に、これからのまちづくりへの指針を示してくれるであろうと期待を寄せています。 愛知県は、モノづくりだけではなく、人づくりの蓄積もあります。 平洲先生の思想、人材育成、交友の深さはいたる所で語られ、郷土の誇りとして、私の市政運営の手本としておりますが、今月3日から中部経済新聞で連載される「鈴渓義塾(れいけいぎじゅく)と知多偉人伝」にも大いに期待しています。 知多半島の小鈴谷村(現常滑市内)から、トヨタの石田退三氏、ソニーの盛田昭夫氏ら日本を代表する経済人が鈴渓義塾(れいけいぎじゅく)の教育を礎に巣立っており、哲学者の谷川徹三氏、東京電力の平岩外四氏も常滑市の出身です。 また、それぞれの業界をリードしている、スローフードの原点とも言える、カゴメやミツカン酢は、東海市、半田市が発祥の地であり、こうしたモノづくり人づくりの気風、先人達の努力と知恵は、現代に引き継ぎ、活かすことが肝要であると考えております。 私の政治信条は市民参画です。そして、昨年は、市民と “共(とも)に”手を携えて、自分達のまちを“創(つく)る”「共創元年」の年として1年が経過しました。 まちづくりの原点は、人づくりであると確信いたしております。 平成15年は、「共創」の理念の下に、「人づくり」に力を注ぎたいと思っております。 −2月の主な予定− 2日 愛知県知事選挙投票日 4日 名古屋港地域の港を考える市町村長懇談会 中部国際空港交流会議 知多北部広域連絡会議 5日 カゴメ海外研修帰国報告会 6日 尾張部都市教育長会議 7日 知多市町会 8 〜 9日 (米沢市)上杉雪灯篭まつり 13日 東海太田川駅周辺土地区画整理審議会 14日 防災会議 教職員表彰式 行政協力員懇談会 18日 議会運営委員会 知多地区農業共済事務組合議会定例会 19日 知多北部広域連合議会運営委員会・全員協議会 20日 土地開発公社理事会 市子連会世話人研修会 奨学金支給審査委員会 行政改革推進委員会 21日 (釜石市)防災協定調印式 24日 西知多厚生組合議会定例会 25日 総合福祉計画推進協議会 知北平和公園組合議会定例会 27日 施設管理協会理事会 保育園保護者会連合会総会 28日 知多北部広域連合議会定例会 |
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