学校給食用食材の放射能測定

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ページ番号1002347  更新日 2023年2月28日

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平素は、本市の給食事業にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

さて、平成23年3月11日に発生しました東日本大震災ののち、放射能に対する不安を解消し安心していただけるよう、各自治体で給食用食材の放射性物質測定が推進され、安全な食材の提供に努めてまいりました。

しかし、事故発生から10年近くが経過し、これまでの測定において安全性に問題のある食材が納品されたことが一度もないこと、産地において出荷前に測定されており、そのような食材が市場に流通しない体制が確立されていることなどから、これまで行ってきました放射性物質測定を、令和2年度末をもって終了することにいたしました。

なお、国や県、産地等からの情報に関しては、引き続き収集に努めるとともに、必要に応じて測定を実施する体制は維持してまいります。

調理場では、今後も児童生徒の皆様に安心安全な給食を提供してまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

※しばらくの間、測定器を処分せず、保管しておくことにしております。

食材発注の基本的な考え方

本市では、児童生徒の食の安全を確保するため、学校給食に使用する食材は、愛知県産及び近郊産のものを優先的に使用するとともに、国や県等からの情報収集を行い、検査により安全性が確保されたもの、安全な産地からの食材であることが確認できたものを使用しています。

  • 主食(ごはん、パン、麺)・・・愛知県学校給食会から購入しており、放射能測定を実施した安全な食材を使用しています。
  • 副食(主な産地・・・「食品産地一覧」をご参照ください。)
      • 牛肉・・・主にオーストラリア産牛肉を使っており、安全確保が図られています。
        国産牛肉を使用する場合は、産地等を確認し食材として使用しています。
      • 豚肉及び鶏肉・・・豚肉と鶏肉は、主に九州産と愛知県産を使用しています。
        また、豚や鶏の餌は、主に輸入穀物等を使用しています。
    1. 野菜・果物
      安全な愛知県及び近郊産のものをできるだけ使用しています。また、愛知県産及び近郊産以外のものを使用する場合も、産地や安全性を十分確認し、安心・安全な地域からのものを購入しています。
    2. 魚介類
      全て冷凍の切身(さけ、さば、さわら、すずき、うなぎ、いか等)を使用し、産地や安全性を十分確認し、安心・安全な地域からのものを購入しています。
  • 牛乳・・・地元産のものを地元業者が納品しています。
    乳牛の餌は、輸入のトウモロコシや大豆等の配合飼料を使用しています。

学校給食用食材の放射能測定結果

厚生労働省では食品の安全・安心を確保するため、平成24年4月1日より放射性物質についての新しい基準値を設定し、基準値を超える食品については出荷制限が行われ、安全が確認されているところです。しかし、より一層ご安心していただけるよう東海市では給食用食材に対し放射性物質の測定を実施していました。

食品衛生法の規程に基づく食品中の放射性セシウムの新基準値(平成24年4月1日施行)

飲料水
10ベクレル/kg
乳児用食品
50ベクレル/kg
牛乳
50ベクレル/kg
一般食品
100ベクレル/kg
  • 測定場所:学校給食センター明倫調理場
  • 測定機器:ベクレルモニター LB200
  • 測定対象となる放射性物質:放射性セシウム
  • 測定品目:使用量及び使用頻度を考慮し、測定する食材を選定しています。
  • 測定日:月1回、2回程度測定を実施します。(平成27年4月から変更)

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会 学校給食センター
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町土取70番地
電話番号:052-604-2575 052-604-2918
ファクス番号:052-604-7222
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。