シンビジウムの栽培ポイント

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003078  更新日 2023年2月21日

印刷大きな文字で印刷

シンビジウムの栽培

写真:シンビジウム

花を上手に咲かせるポイント

よく日光に当てる

日光の当たらない室内や狭い温室内で栽培すると葉が伸びすぎて見苦しくなるだけでなく、花つきが悪くなります。
つぼみのあるものは日光に当てないと上手く開きません。
春先からは、葉焼けしない程度の日光に充分当てます。

水と肥料を十分に与える

春から秋はたっぷりと水を与えます。真夏は多めに、秋の長雨時は控えます。
肥料は、春に戸外に出してから月に1回与えます。7~8月は暑いので与えません。

新芽の数を制限する

春先から伸びてくる新芽は、バルブに1本だけ大きな芽を残してかきとります。生育途中に発生する芽も取り除き(芽かき作業)、秋までに大きなバルブにします。

入室後は高温乾燥を避ける

気温が10℃以下になったら室内の日の当たる場所に入れます。
暖房機の乾燥した温風が当たると、蕾や花が落ちてしまいますので注意します。

シンビジウムの年間管理表

生育状況

  • 成長期:3月・4月・5月・6月・7月・8月
  • バルブ充実:9月・10月・11月
  • 休眠期:12月・1月・2月
  • 花芽発生:11月・12月
  • 開花期:1月・2月・3月・4月

置き場所

  • 室内:11月・12月・1月・2月・3月・4月
  • 戸外(日当たりと風通しの良い):5月・6月・7月・8月・9月・10月

温度

  • 最低温度5℃以上:3月・4月
  • 最低温度10℃以上:5月・6月・7月・8月・9月・10月
  • 最低温度5℃以上から15℃以下:11月・12月・1月・2月

日照

  • ガラス越し(日中戸外):3月・4月
  • 30から50%遮光(葉が焼けない程度):5月・6月・7月・8月・9月・10月
  • ガラス越し:11月・12月・1月・2月

水やり

  • 2~3日に1回(乾いたら与える):3月・4月・5月
  • たっぷりと与える(真夏は夕方):6月・7月・8月・9月
  • 2~3日に1回(乾いたら与える):10月・11月
  • 1週間に1回(乾いたら与える):12月・1月・2月

肥料

  • 月に1回(置き肥):4月・5月・6月
  • 薄めに希釈した液肥を1週間に1回:7月・8月・9月・10月
  • 与えない:11月・12月・1月・2月・3月

病害虫

  • ナメクジ防除:3月・4月・5月・6月
  • ハダニ防除:7月・8月・9月
  • ナメクジ、ハダニ、カイガラムシ防除:10月・11月・12月・1月・2月

作業

  • 植替え、株分け:4月・5月
  • 芽かき:6月・7月・8月・9月
  • 花芽の支柱立て:10月・11月・12月・1月・2月

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 農業センター
〒476-0011 愛知県東海市富木島町八幡下1番地
電話番号:052-601-8731
ファクス番号:052-601-8844
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。