デンドロビウムの栽培ポイント

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ページ番号1003080  更新日 2023年2月21日

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デンドロビウムの栽培

写真:デンドロビウム

花を上手に咲かせるポイント

戸外では日光によく当て、涼しく管理する

暖かくなって、花が終わったら、日当たりと風通しの良い戸外に出します。
真夏の直射日光が強いときは葉焼けしないように遮光します。

水は乾いたら与える

乾いてから、水をたっぷり与えるようにします。

低温に当てる

秋にバルブが充実したら、花つきを良くするために低温にじっくりと当ててから室内に取り込みます。(バルブの節に花芽のふくらみが見えてから)

入室後は高温乾燥を避ける

気温が10℃以下になったら室内の日の当たる場所に入れます。
暖房機の乾燥した温風が当たると、蕾や花が落ちてしまいますので注意します。

系統別の栽培目安

タイプ

種類

冬の最低温度

高温性 デンファレ系、カナリキュラムなど 15℃以上
中温性 ノビル系、フォーモーサムなど 10℃以上
低温性 キンギアナムなど 8℃以上

デンドロビウムの年間管理表

生育状況

  • 休眠期:12月・1月・2月・3月
  • 成長期:4月・5月・6月・7月・8月
  • バルブ充実:9月・10月・11月
  • 開花期:3月・4月
  • デンファレ系開花期:5月・6月・7月
  • フォーモーサム系開花期:8月・9月・10月
  • 花芽発生:11月・12月

置き場所

  • 室内:11月・12月・1月・2月・3月・4月
  • 戸外(日当たりと風通しの良い):5月・6月・7月・8月・9月・10月

温度

  • 最低温度10℃以上:3月・4月
  • 最低温度15℃以上:5月・6月・7月・8月・9月・10月
  • 最低温度5℃以上(ノビル系)、15℃以上(デンファレ系):11月・12月・1月・2月

日照

  • ガラス越し:12月・1月・2月・3月・4月
  • 30から50%遮光(葉が焼けない程度):5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月

水やり

  • 2~3日に1回(乾いたら与える):3月・4月・5月
  • たっぷりと与える(真夏は夕方):6月・7月・8月・9月
  • 1週間から10日に1回程度(十分に乾いてから与える):10月・11月・12月・1月・2月

肥料

  • 月に1回(緩効性肥料):5月・6月
  • 薄めに希釈した液肥を1週間に1回:7月・8月・9月・10月
  • 与えない:11月・12月・1月・2月・3月・4月

病害虫

  • ナメクジ防除:3月・4月・5月・6月
  • ハダニ防除:7月・8月・9月
  • ナメクジ、ハダニ、カイガラムシ防除:10月・11月・12月・1月・2月

作業

  • 植替え、株分け:5月・6月
  • 支柱立て:7月・8月・9月

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このページに関するお問い合わせ

環境経済部 農業センター
〒476-0011 愛知県東海市富木島町八幡下1番地
電話番号:052-601-8731
ファクス番号:052-601-8844
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