市長あいさつ

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003501 

印刷大きな文字で印刷

 本年は戦後80年を迎え、本市では周年事業として8月1日から24日にかけて、「戦争を知らない私たちが考え・伝えること」をテーマにパネル展示や映画上映、若い世代の視点で作成した映像発表会など、さまざまなイベントを実施してまいりました。
 私自身もイベントに参加させていただき、特に映像制作においては、若い世代の視点で表現された、戦争や平和への思いを映像から肌で感じ、改めて平和の尊さを認識しました。

 しかしながら、世界中を見ますと、今もなお、世界各地で戦争や紛争が絶え間なく起きています。また、先の戦争経験者の高齢化が進む中、戦争を知らない私たちが平和への思いや願いを強く持ち、さらに次の世代にも長く伝え継がなければならないと考えております。

 そこで、今を生きる私たちが、戦争の悲惨さを忘れることなく、先人の方々のたゆまぬ努力によって築かれた平和を大切に守り、平和を愛する心を次世代に引き継いでいく強い決意を、令和7年第3回東海市議会定例会にて「東海市平和都市宣言」として表明させていただきました。

〇東海市平和都市宣言

 世界の恒久平和は、人類共通の切なる願いです。
 この願いに反し、今なお世界各地では、戦争や紛争が起き、核兵器の脅威も高まる中、平和と人類の共存が脅かされています。
 今を生きる私たちは、戦争の悲惨さを忘れることなく、先人たちのたゆまぬ努力により築かれた平和を大切にし、平和を愛する心を次世代に引き継いでいくため、ここに東海市が平和都市であることを宣言します。

令和7年(2025年)9月2日

画像:市役所懸垂幕 平和都市宣言 「平和を大切にし、平和を愛する心を次世代に引き継ぎます」

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)