東海市が進める4つの地域支えあい活動

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ページ番号1002711  更新日 2023年2月21日

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イラスト:地域支えあい1

東海市が進める地域支えあい活動は、主に4つの活動が想定されています。

  1. 隣保活動等による地域の見守り
  2. ボランティア等による日常生活の援助
  3. サロンの実施等による外出の機会及び住民同士の交流の場の創出
  4. その他

登録団体は、このうちから自分たちの地域に必要な活動を選び、取り組んでいます。最初からすべてに取り組む必要はなく、できることから始めて、必要に応じて活動を広げていくことができます。

1.隣保活動等による地域の見守り

イラスト:隣保活動等による地域の見守り

地域のなかで気になる人がいたら、何かあったときにすぐに対応できるように、日ごろから周囲の人が日常的に気にかけておく。これが見守りです。散歩や買い物で通りがかったときに声をかけあったり、郵便受けに新聞や郵便物が溜まっていないか気にかけたり。誰にでもさほど気負わすにできるところがポイントです。訪問などを行う場合は、毎回同じ人が伺うようにするなど、相手との信頼関係を築くことが大切になります。見守りは監視ではありません。相手がどの程度の関わりを望んでいるのか把握しておくことも重要です。
また、活動を担う人の定期的な情報の共有と、何かあったときに相談できる人や機関(民生委員や地域包括支援センターなど)とつながりをつくっておくと安心です。

2.ボランティア等による日常生活の援助

電球の交換やゴミ出しといった比較的簡単にできることから、庭木の手入れや障子の張り替えといった多少技術を必要とすること、病院の通院介助といった車を使った支援など、幅広い支援が対象となります。
無償で行うこともありますが、1件または1時間いくら、というように有償で行う場合も少なくありません。利用する側か気兼ねをしなくてすむからという理由で有償としているケースがほとんどです。
地域にはリタイアしていても技術をもっていて、まだまだ誰かの役に立ちたいと思っている人はたくさんいます。そういった人たちに活躍してもらう場面ができる、という意味でも、日常生活援助は意味のある活動です。

3.サロンの実施等による外出の機会及び住民同士の交流の場の創出

イラスト:住民同士の交流

友達に会ってお茶を飲みながら話をしたり、体操や囲碁将棋などの趣味活動をしたり、地域の人がひとつの場所に集まって交流し、互いのつながりを深める場がサロンです。公民館や集会所などを利用して開催されることが一般的ですが、近所の人が集まる喫茶店など活用できる地域の資源はさまざまです。
足腰が弱くなって外に出るのが難しい人には、送迎を用意できると参加者が広がります。自宅を離れて介護施設に移った人も、サロンに参加してもらっている例もあります。また、高齢者だけでなく、小さな子どもを抱えたお母さんや、近所づきあいの少ない外国の人などが交流したり、悩みを相談できる場としても期待されます。とはいえ、最初からというわけにはいきませんので、「あそこに困っている人がいるらしいよ」という声が聞こえたら声かけなど、少しずつ対象を広げていくとよいでしょう。

4.その他

住民を対象にした各種講座の実施や相談窓口の設置など、いろいろなことが考えられます。地域の課題は多種多様ですので、「この活動をする」と限定するよりも、課題が出てきたときに対応を考えながら、その時々の必要な活動を生み出したほうが、効果が大きいでしょう。

イラスト:地域支えあい2

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このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 高齢者支援課
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町西廻間2番地の1(しあわせ村内)
電話番号:052-689-1600
ファクス番号:052-602-0390
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