市内事業所(鉄鋼3社)の対策

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ページ番号1008883  更新日 2024年7月4日

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事業所はどういった対策を実施しているのか?

 鉄鋼3社の降下ばいじんに係る対策の一部を紹介します。

集じん機の増強及び維持管理

日本製鉄株式会社名古屋製鉄所

原料となる鉄鉱石の冷却工程における大型の集じん機を設置
 

日本製鉄の焼結集塵機の画像

大同特殊鋼株式会社知多工場

 連続鋳造工場における大型の集じん機を設置

大同特殊鋼の集塵機画像

ネットの設置による二次飛散防止

日本製鉄株式会社名古屋製鉄所

 敷地境界における防風ネットの設置

日本製鉄の防風ネットの画像

ヤード等における飛散防止

大同特殊鋼株式会社知多工場

 製鉄における副産物(スラグ)の処理場の防風防塵フェンス設置及びスラグピット蓋の設置

大同特殊鋼のスラグピット蓋の画像

愛知製鋼株式会社知多工場

 スラグ処理場におけるスプリンクラーの設置

愛知製鋼のスプリンクラー画像

敷地内の道路舗装・道路清掃による二次飛散防止

日本製鉄株式会社名古屋製鉄所

 高効率な道路清掃車の導入及び道路清掃の実施

日本製鉄の道路清掃車の画像

愛知製鋼株式会社知多工場

 スラグ処理場における道路舗装整備

愛知製鋼の道路清掃画像

敷地内の緑化による二次飛散防止

鉄鋼3社における緑地保全

 鉄鋼3社を含む臨海部企業で取り組む西知多グリーンベルトの整備

鉄鋼3社の緑地画像

大同特殊鋼株式会社知多工場

 鋼材置場の緑地化

 

大同特殊鋼の緑地化の画像

原料の保管場所をドームで覆うなど建屋化して飛散を防止できないか?

 市は、海外の製鉄所において、製鉄所新設の際に原料の保管場所をドーム型の密閉式貯蔵施設とした事例を把握しており、降下ばいじん対策として施設の建屋化は有効な対策であると考えていることから、発生源の一つである臨海部企業に対して、可能な限りの建屋化をこれまでも要請しております。臨海部企業は、要請を踏まえて建屋化を進めていますが、場所によっては操業しながらの工事の実施や臨海部の軟弱地盤に対応した基礎工事や支柱などの必要性から敷地確保等の課題があり、防風防塵ネット・フェンスの設置、スプリンクラーによる散水などにより対応を行っていると聞いています。

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環境経済部 生活環境課
〒476-8601 愛知県東海市中央町一丁目1番地
電話番号:052-613-7696 0562-38-6321
ファクス番号:052-603-6910
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