東海市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)

国が2年10月にカーボンニュートラルの表明をしたことなどを踏まえ、市が保有する公共施設及び市の職員が取り組む地球温暖化対策について取りまとめた「東海市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を3年9月に策定しました。

新しい計画は、市として更なる地球温暖化対策を推進するため、「第4次東海市庁内等環境保全率先行動計画」及び「第2次東海市エネルギー合理化計画」を統合及び整理し、名称を変更するとともに、国県の目標値を踏まえ、これまでよりも高い目標値を設定しています。

東海市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)

概要

計画期間

令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)まで

温室効果ガス排出量の削減目標値

令和12年度(2030年度)に平成25年度(2013年度)比で50%削減

主な取り組み内容

• 環境に配慮した契約の推進(温室効果ガス排出係数が低い電力の調達など)
• ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)化等の建築設計、再生可能エネルギー・高効率設備導入の推進
• 次世代自動車の率先導入
• CO2吸収源対策としての都市緑化

• 東海市地球温暖化対策実行計画(事務事業編) （PDF 3.1MB）

東海市が保有する公共施設における温室効果ガス排出量

計画に基づき算定した過去の排出量は、以下の表の通りです。

年度	平成25年度 (基準年度)	26年度	27年度	28年度	29年度	30年度	元年度	2年度	3年度	4年度
総排出量[tco2]	13,588	13,462	13,159	13,025	13,013	12,588	12,264	10,785	11,554	11,058
対基準年度比	-	-0.9	-3.2	-4.1	-4.2	-7.4	-9.7	-20.6	-15.0	-18.6

※清掃センターの清掃工場については、令和5年度(2023年度)末に西知多医療厚生組合に移管が決まっており、市の排出量全体に与える影響が大きいことから、算定の温室効果ガス排出量から除いています。