令和7年度第1回記念館講座を開催

東海市の戦争遺跡

近年注目されている「戦争遺跡」

令和7年度第1回目の記念館講座は東海市社会教育課　宮澤 浩司氏による「東海市にある戦争遺跡」についての講演でした。
写真を交えて戦争遺跡の紹介をしながら、戦争の実体験者が極めて少なくなっている現在において、戦争遺跡は当時の状況を知ることができる重要な遺跡であること、また、近代の戦争遺跡は失われていくことが当たり前となっていたため残っているものが少ないが、太佐山高射砲陣地跡のように良好な状態で残されているものも存在し、こうしたものを後世に残していくことが必要であるとお話しされました。