国登録有形文化財建造物の登録について

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ページ番号1007733  更新日 2023年11月24日

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国登録有形文化財建造物の登録について

2023年11月24日(金曜日)に開催された国の文化審議会において、新たな国登録有形文化財建造物の登録について、答申がされました。
これにより、市内では4件の歴史的建造物が初めて、国登録有形文化財建造物として登録されることになります。

1 文化財の名称
・久野家住宅(愛山居(あいざんきょ))主屋(おもや) 加木屋町愛敬、個人所有
 大正14年(1925年)建築、木造2階建、スレート葺
・久野家住宅(愛山居)門柱(もんちゅう) 加木屋町愛敬、個人所有
 大正後期建築、住宅、鉄筋コンクリート造
・久野家住宅(愛山居)庭門(にわもん) 加木屋町愛敬、個人所有
 大正後期建築、住宅、コンクリート造
・守隨家住宅(旧山田家住宅)石積護岸(いしづみごがん) 名和町砂崎、個人所有
 大正前期建築、石造

2 文化財の特徴
・久野家住宅(愛山居)
 伊勢湾東岸の丘陵地に建つ郊外住宅で、敷地内に主屋と門柱、庭門を配す。主屋の設計は西村伊作。各階にベランダを配し1階柱間にアーチを飾る。独特な外観などに西村らしい意匠がみてとれる。門柱は扁平な玉石を用いた独特な意匠とし、庭門はコンクリート製の擬木を用いた特異な形式で、敷地内景観のアクセントとなる。
・守隨家住宅(旧山田家住宅)石積護岸
 聚楽園公園北西に位置し、実業家が伊勢湾岸に造成した埋立地を囲う石積の護岸。目地幅の広い特徴的な外観を呈する。服部長七の考案にかかる人造石工法の貴重な遺例。

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