予防課
火災の注意喚起
令和7年(1月16日現在)の火災件数は2件となっています。
また、令和6年(2024年)の火災件数は35件で令和5年(2023年)に比べ7件の増加となりました。
冬の季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期です、暖房器具や火元は必ず確認しましょう。
乾燥した環境では火がつきやすく、また火の回りも速くなります。
火災から大切な命と財産を守るため、火災予防に細心の注意をしてください。
予防課の概要
消防本部予防課では、危険物の規制、石油コンビナート地区の防災、火災の原因・損害の調査、建築同意、防火管理者及び火災予防などを担当しています。
主な事務の紹介
危険物の規制に関すること
火災予防の観点から、火災発生、火災拡大の危険性が大きく、消火が困難な物質として消防法において指定されている「危険物」の貯蔵、取扱いについて規制をしています。
危険物製造所等の許認可及び検査に関すること
消防法では、危険物の貯蔵、取扱いに起因する火災を防止するために、法で定められた量以上の貯蔵・取扱いをする場合は、許可を受けた製造所、貯蔵所又は取扱所以外の場所で貯蔵又は取扱いをしてはならないこととされています。
この製造所、貯蔵所又は取扱所の設置あるいは変更の許可、それに伴う検査を行っています。
石油コンビナート等の防災に関すること
石油コンビナート等特別防災区域における災害の発生を防止するため、法に基づいた規制を行うなど、防災対策の充実を図っています。
火災の原因及び損害の調査に関すること
火災の原因の究明、また、火災及び消火によって生じた損害の程度を明らかにし、今後の火災予防及び警戒体制の確立、有効な消火活動の遂行を図っています。
建築同意事務に関すること
火災から市民の生命、財産を守るためには、建築物に一定の防火の条件を備えさせることが必要です。そのために、建築物の設計段階から防火面(消防用設備等)のチェックを行っています。
消防用設備等の設置、指導及び検査に関すること
一定の建築物に設置された消防用設備等が有効に機能するために適正に設置されているかどうかを審査、指導し、それに伴う検査を行っています。
防火管理者に関すること
消防法に定める甲種防火管理再講習を年1回行っています。
火災の予防に関すること
毎年、全国で多くの火災が発生しています。不幸にも家族を亡くしたり、我が家を焼失してしまった人々は口をそろえて言います。「まさか、うちが火事になるなんて……」、「まさか、家族を火事で失うなんて……」
でも、火災に「まさか」はないのです。日ごろから火災の怖さを十分に知って、できるだけの防火対策を考え、実行していくことが、万一の出来事に備える最善の方法です。
消防訓練の指導、少年消防クラブの育成や春・秋の火災予防運動の行事等を通じて火災予防思想のいっそうの普及を図っています。
※防火管理者選任(解任)届出書、防火対象物名称等変更届出書、甲種防火管理講習会申込書、自衛消防訓練通知書、消防計画作成(変更)届出書、催物開催届出書、圧縮アスチレンガス等の貯蔵又は取扱いの開始(廃止)届出書、少量危険物、指定可燃物貯蔵・取扱い届出書、少量危険物、指定可燃物貯蔵・取扱い廃止
予防課の主な仕事
火災ゼロをめざして
火災は防ぐことが可能です。その方法としての「火を出さない」、「放火されない」ことを主眼とし、家庭や職場における火災予防を進めています。また、防火安全対策についても推進しています。特に住宅での火災による死者が増加傾向にあることから、住宅防火対策に力を注いでいます。
防火対象物の立入検査
火災は何時起こるかわかりません。未然に火災の発生を防ぎ、人命、財産等を火災から守らなければなりません。そのため消防職員が、市内の店舗や事業所などに立ち入って検査し、消防法令に適合し、安全性が確保されているか確認しています。
防火意識の高揚・啓発
毎年、春と秋の火災予防週間で行う「ちびっこ消防士」や「消防親子体験教室」をはじめ、「高齢者宅の防火診断」など、市民一人ひとりの防火意識を高めていただくための啓発活動を行っています。
防火管理者の育成
防火管理者は、職場における防火管理のリーダーです。消防計画の作成や消防訓練の実施、消防用設備等の点検、避難・防火上必要な施設等の維持管理及び火気の使用・取扱に関する業務を行います。防火管理者の努力により、みなさんも安心して仕事に励むことができます。消防本部では、防火管理者の資格取得講習会を開催し、防火管理者の育成を図っています。
東海市内の火災件数
令和7年(2025年1月16日現在)の火災件数
2件 (建物2件 車両0件 その他0件)
令和6年(2024年)の火災件数
35件 (建物20件 車両7件 その他8件)
令和5年(2023年)の火災件数
28件 (建物14件 車両5件 その他9件)
令和6年中の火災件数は前年度から7件増加となりました。
2024年度全国統一防火標語
守りたい 未来があるから 火の用心
住宅防火 いのちを守る10のポイント
建物火災の死者のうち住宅火災の死者の割合は、9割を超えています。住宅火災による死者を少しでも減らすために気をつけていただきたい10のポイントをまとめたものです。
是非、ご家族の皆様で住宅火災からいのちを守るための対策をご確認ください。
予防課のページ
予防課基本情報
所在地:〒477-8691 愛知県東海市高横須賀町町新田1番地の1
電話番号:(予防・査察担当)0562-32-1179 (危険物担当)0562-32-1170
ファクス番号 :0562-36-1919
メールアドレス:yobou@city.tokai.lg.jp
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課
〒477-8691 愛知県東海市高横須賀町町新田1番地の1
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