こころの健康相談
SNSやチャットでの相談を受けている団体を紹介します
SNSやチャットで様々な相談ができます。
お使いのSNSや年代などに合わせて選ぶこともできますので、お気軽にご相談ください。
こころのABC活動
現代社会では、核家族化や都市化、ハイテク機器の発達によって、ストレスの緩衝作用を果たす「人との直接的ふれあい」が希薄になり、うつや不安を感じやすい環境が整っています。
このような環境の中、私たちの生活では、喜び、怒り、悲しみ、楽しみのように、さまざまな感情を伴う出来事が日々起こっています。プレッシャーのかかる仕事や人間関係の不調などストレスが伴う出来事が続くと、私たちは落ち込んだり、将来に対して不安を感じたりします。
『こころのABC活動』では、このような状態を「こころのメタボ」と呼んでいます。『こころのABC活動』に取り組むと、「こころのメタボ」を小さくして、明るい気持ちを持ちやすくなります。
こころのメタボ
「こころのメタボ」とは、いわゆる、うつ(やる気がでない、くよくよする、落ち込む、マイナス思考が多い)や不安(先のことが気になる、心配性である、嫌なことを避ける、他人の目が気になる)などの気分や症状のことです。
こころのメタボが大きくなってくると、何となくからだがだるくなって、何もやる気がしなくなります。
こころのABC活動
『こころのABC活動』は、A(アクト)、B(ビロング)、C(チャレンジ)の3つの要素からなる、メンタルヘルス問題の予防活動です。近年、うつ病の治療に効果があるとされている行動活性化療法の考え方をベースに、日頃から私たちが行っている活動の中から「ストレスから自分を守り、回復する力を育てる」方法を見出すことで、無理なくできるメンタルヘルス問題予防手段となっています。
『こころのABC活動』に取り組むと、「こころのメタボ」を小さくして、明るい気持ちを持ちやすくなります。
A(アクト)は、からだもこころも人とも活動的になる行動を指します。
からだのアクトとは、運動やスポーツだけでなく、庭仕事や家事を積極的に行ってからだを動かすこと。
こころのアクトとは、好きな趣味や音楽に興じたり、好きな本を読むこと。
人とのアクトとは、友人や家族とおしゃべりしたり、電話したりすること。
これら、からだ、こころ、人、それぞれのアクトは、多くの人にとって、よい感情「よいことがあった」という実感を得やすい行動になります。
B(ビロング)は、趣味の会、食事の会、友人との会、スポーツの会など、何かの組織や同好会など、正式な会でなくても集まりやクラブに加入し、そこに自分のアイデンティティを意識したり、帰属感を持ったりすることです。また、組織や会に参加すると、周囲の人からサポートを得やすくなります。
C(チャレンジ)は、困っている友人の相談にのる、ボランティア活動をする、動物の世話をするなど、何かに献身すること、また目の前でできる新しい挑戦、たとえば、ウクレレなど初めての楽器を習い始めたり、新しい勉強を始めるなど、無理のないチャレンジを行うことです。
※『こころのABC活動』は早稲田大学応用健康科学研究室(代表:竹中晃二教授)と全国健康保険協会岩手支部、本部が共同で進めてきたメンタルヘルス問題予防のための推奨活動です。
自殺対策
誰にも相談できずに「死」について考えている方。
身近な人が「死」について悩まれている方。
あなたの気持ちを、あなたのまわりの家族や友人に話してみてください。
大切な命をこれ以上なくさないために相談できる窓口はすぐそこにあります。
自殺の現状
我が国の自殺者数は、平成10年に3万人を超え、平成22年以降7年連続で減少しているものの、依然として年間2万人近くの方がなくなられています。
自殺対策
自殺予防週間
毎年、9月10日から16日は、「自殺予防週間」として、国、県、市が連携した自殺予防に関する啓発事業等を通じて、自殺や精神疾患についての正しい知識を知っていただき、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また、危険に気付いたときの対処方法などについても理解を深めていただくことを目的としています。
自殺対策強化月間
毎年、月別自殺者数の多い、3月を「自殺対策強化月間」として、国、県、市、関係機関、団体が連携し、自殺予防のための取り組みを行います。
メンタルヘルスセルフチェック「こころの体温計」
「こころの体温計」は、携帯電話やパソコンを利用して、ストレス度や落ち込み度がわかるメンタルチェックシステムです。
こころの健康状態に目を向けてみませんか?
家族やあなたの大切な人のストレスもチェックすることができます。
必要に応じて、チェック終了後に、相談先も紹介します。
ぜひ、こころのケアにお役立て下さい。
東海市自殺対策計画
東海市自殺対策計画は、平成31年3月に第3次東海市総合福祉計画後期計画に包含して策定しましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、自殺者数の増加が懸念される中、より有効的な自殺対策を行うため、現状の課題や、必要とされる施策などを具体的に定めるものとして作成しました。
相談窓口
相談 | 日時 | 連絡 |
---|---|---|
メンタルヘルス相談 |
月曜日~金曜日 9時00分~16時30分 (正午~13時を除く) |
知多保健所 知多市八幡字荒古後88-2 0562-32-6211 |
精神保健福祉相談 |
月曜日~金曜日 9時00分~16時30分 (正午~13時を除く) |
知多保健所
知多市八幡字荒古後88-2 0562-32-6211 |
心の健康電話 あいちこころほっとライン365 |
年中無休 9時00分~16時30分 | 052-951-2881 |
いのちの電話 | 年中無休 24時間対応 | 052-931-4343 |
こころのドクターネット (愛知県精神科医療連携サイト) |
年中無休 | 次のリンクをご覧下さい。 |
関連リンク
-
厚生労働省 主な相談窓口一覧 (PDF 272.1KB)
-
あいち自殺対策推進センターHP(外部リンク)
-
あいちこころのサポートLINE相談 (PDF 629.7KB)
- メンタルヘルスセルフチェックシステム「こころの体温計」
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 社会福祉課
〒476-8601 愛知県東海市中央町一丁目1番地
- 福祉企画調整
電話番号:052-613-7649 0562-38-6274 - 相談支援
電話番号:052-613-7652 0562-38-6275 - 福祉
電話番号:052-613-7653 0562-38-6276 - 保護
電話番号:052-613-7654 0562-38-6279 - ファクス番号(共通):052-603-4000