消火器の使い方

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ページ番号1003245  更新日 2023年2月17日

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初期消火には、なんといっても消火器が有効です。石油ストーブや油なべから火がでた時など、直接水がかけられない火災には、特に重宝します。被害を最小限にとどめるために、一家に一本、ぜひ消火器を備えましょう。

消火器の使い方

写真:消火器の使い方1
安全ピンを抜く
写真:消火器の使い方2
ホースを火元に向ける
写真:消火器の使い方3
レバーを握る

消火器は、どこに置けばよいか?

  • 台所など火を取扱う部屋の入口付近に置きましょう。
  • すぐ目の付く場所で、倒れたりする危険のない場所に置きましょう。
  • 有事の際、素早く取り出せる場所に置きましょう。
  • 備え付けの高さは、1.5メートル以下にしてください。棚の上などの高いところは避けてください。
  • 湿気のある場所(コンクリートの床)などで消火器に直接水がかかる場合は、壁にかけたり置台にのせるなどしてさび止め防止をしましょう。
  • 消火器に直接日光があたる場所などに設置するときは、消火器ボックスを利用しましょう。
  • コンロやストーブの近くは避けてください。

消火器の正しい構え方

イラスト:消火器による消火

  • 火の風上に回り、風上から消火を行う。
  • 熱や煙を避けるように構える。
  • 炎には、まともに正対しないこと。
  • 3~5メートル離れた場所で使用する。
  • 燃え上がる炎や煙に惑わされず、燃えているものにノズルを向け、火の根元を掃くように左右に振る。

消火器のラベルの種類

普通火災

適応火災

イラスト:普通火災

木材、紙などが燃える火災

消火器の種類

  • ABC粉末消火器
  • 強化液消火器
  • 泡消火器

適応火災マーク

イラスト:普通火災適応マーク

油火災

適応火災

イラスト:油火災

石油などの油類が燃える火災

消火器の種類

  • ABC粉末消火器
  • 強化液消火器
  • 泡消火器
  • ハロゲン化物消火器
  • 二酸化炭素消火器

適応火災マーク

イラスト:油火災適応マーク

電気火災

イラスト:電気火災

電気設備が燃える火災

消火器の種類

  • ABC粉末消火器
  • 強化液消火器
  • ハロゲン化物消火器
  • 二酸化炭素消火器

適応火災マーク

イラスト:電気火災適合マーク

取り扱いの注意事項

  • 使い方をじっくり読んで操作手順を覚えておきましょう。
  • 炎が天井に達したら、初期消火にとらわれず避難してください。
  • 消火器も年とともに老朽します。時には点検しましょう。
  • サビや損傷した消火器は、訓練を含めて使用しないようにしてください。
  • いざという時に使用できるように日常から点検を行ってください。

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このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課
〒477-8691 愛知県東海市高横須賀町町新田1番地の1
電話番号:
0562-32-1179(予防・査察担当)、0562-32-1170(危険物担当)
ファクス番号:0562-36-1919
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。