火災がおきたら(消火編)
消火の備えは万全ですか?
たいていの火は、水で消すことができます。お風呂や洗濯機などに「くみ置き水」を用意しておきましょう。できれば、消火に効果的な三角バケツを用意しておくことも初期消火の有効な手段です。
初期消火とは?
初期消火とは、火が床などに広がっているだけの間、あるいは、カーテンやふすまなどの立ち上がり材に火が移った時までに火を消すことをいいます。
初期消火のポイント
カーテンやふすまなどの家財についた火は、驚きのあまり大きく見えてしまいがちですが、天井に燃え移る前なら消火方法が適切である限り、誰にでも消すことができます。煙に惑わされず、消せると思ったら炎を恐れないで、落ち着いて行動しましょう。
初期消火には、消火器やバケツの水だけでなく、身近にあるものでも十分に活用できます。「座布団で火を叩く」「濡らした毛布やタオルで火を覆う」などをして消火に努力しましょう。
石油ストーブ
濡れ雑巾や毛布でストーブを覆い消火しましょう。
電気器具
必ずブレーカーをおとすかコンセントを抜いてから消火しましょう。
着衣
服に着火してしまったら、床や地面を転がって消火します。その後には水をかぶって完全に消火しましょう。
油なべ
- ガスの栓を閉める。
- 鍋に合ったフタがあれば、炎に惑わされずフタをして空気を遮断する。
- 濡れタオルを手前から向かう側にかぶせ消火しましょう。できれば厚めの大きいタオルを十分に濡らしてから使用しましょう。
*火には水が鉄則ですが、テンプラ火災に水は厳禁です!炎の勢いを高め、燃焼範囲を広げてしまいますので、注意してください。
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