住宅用火災警報器の注意点について

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ページ番号1003281  更新日 2023年3月29日

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住宅用火災警報器は、火災による煙や熱などを感知して火災の発生を知らせるもので、火災の早期発見につながる大切な機器です。
一方で、調理の湯気やホコリなどを感知して、火災以外の原因で警報音が鳴ってしまう場合(非火災報)があります。
住宅用火災警報器が鳴った時は、まず警報の鳴っている部屋または周囲の状況を確認し、「火災」か「非火災報」なのか確認してください。

火災以外で住宅用火災警報器が鳴った場合(非火災報)の対処方法

住宅用火災警報器が鳴っていて、周囲を確認しても火災でない場合は、原因を確認し適切に対応してください。

台所やリビングでおこりうる非火災報

イラスト:非火災報(台所・リビング)
提供:財団法人日本防火協会

台所やリビングでは、調理の湯気や煙を感知して警報が鳴る場合があります。湯気や煙が住宅用火災警報器に直接かかっていないか確認し、換気扇を回す、窓やドアを開けるなどの換気を行ってください。
また、鍋料理や焼き肉など、テーブル上で調理をする際も、湯気や煙で、近くに取り付けている住宅用火災警報器が鳴る場合があります。同様に対処してください。

居室内でおこりうる非火災報

イラスト:非火災報(ホコリ)
提供:財団法人日本防火協会

住宅用火災警報器の感知部分にホコリやクモの巣、虫などが付くことで、警報が鳴る場合があります。定期的にお手入れを行い、原因となっているホコリやクモの巣、虫などを取り除いてください。

殺虫剤を使用する場合の注意点

イラスト:非火災報(くん煙式殺虫剤)

煙の出る殺虫剤(くん煙式殺虫剤)を使用する場合は、感知器自体に煙が入らないように、しっかりビニール袋等で覆う、住宅用火災警報器を取り外すなど、鳴らないようにしてから使用してください。


イラスト:非火災報(スプレー殺虫剤)
提供:財団法人日本防火協会

スプレー式殺虫剤を使用する場合は、住宅用火災警報器に直接吹きかけないよう注意して使用してください。
また、殺虫が終わったら、必ず元の状態に戻して作動点検を行ってください。

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消防本部 予防課
〒477-8691 愛知県東海市高横須賀町町新田1番地の1
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0562-32-1179(予防・査察担当)、0562-32-1170(危険物担当)
ファクス番号:0562-36-1919
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