帯状疱疹ワクチン接種(65歳以上等)について

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ページ番号1009623  更新日 2025年3月24日

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帯状疱疹定期接種

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水痘が出現する病気です。

合併症の一つに皮膚の症状が治った後には痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。 帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

帯状疱疹の定期予防接種(令和7年度から実施)

国の方針により、帯状疱疹ワクチンは令和7年度から定期予防接種となります。

本市では、以下のとおり実施します。

対象者

対象者(1)【予防接種法に基づく定期接種対象者】

これまでに帯状疱疹予防接種をしたことがない以下の方

市内在住の年度末年齢が65歳以上の5歳刻みの年齢の方(65・70・75・80・85・90・95・100歳)

満60歳から64歳のヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する方

101歳以上の方(令和7年度のみ対象)

対象者(2)【東海市独自事業の任意接種対象者】

これまでに帯状疱疹予防接種をしたことがない以下の方

市内在住の65歳以上の上記「対象者(1)」以外の方(例:68歳、72歳、89歳等)

※本市では、独自に帯状疱疹ワクチンの定期接種に加え、定期接種の対象年齢に該当しない上記の方にも、定期接種の対象者と同額の自己負担で接種が可能です。

実施期間

2025年4月1日から2026年3月31日まで

帯状疱疹ワクチンの種類・自己負担額等について

帯状疱疹ワクチンにより、発症予防効果や、発症した際の重症化予防の効果を得られます。帯状疱疹ワクチンは2種類あり、ご自身に合ったワクチンを選択することができます。

  自己負担額(注1) 接種回数及び接種間隔 説明

生ワクチン(ビケン)

3,000円(税込) (1回あたり) 1回

水痘(水ぼうそう)ワクチンとして以前からあるもので、2016年からは帯状疱疹にも利用されている。

生ワクチンのため免疫疾患がある方等は接種不可。

ビケンの接種前後にほかの生ワクチンを接種する場合は、通常27日以上間隔を置いてください。

不活化ワクチン(シングリックス) 8,000円(税込) (1回あたり)

2回

1回目の接種から2か月後(遅くとも6か月以内推奨)に2回の接種が必要(注2)

2020年に新たに販売開始された、帯状疱疹専用のワクチン

注1 生活保護受給世帯を除く。

注2 この期間内以外に2回目を接種された方であっても、定期接種期間内であれば対象となります。

予診票申請について

予診票申し込み期間

2025年4月1日から2026年3月31日まで

申請期限を過ぎての申請はできませんので、助成を希望される方は早めに予診票申し込み及び接種をお願いします。

予診票申し込み方法

以下の予診票申し込みフォーム、健康推進課窓口または電話にて予診票発行申し込みを行ってください。なお、郵送での受付は行っていません。

不活化ワクチン(シングリックス)の2回目予診票については、1回目接種から2か月経過するタイミングで自動的にお送りします。(申し込み不要)

※事前に医療機関をご予約される方は、予診票の郵送日数を考慮していただきますようお願いいたします。

接種の手順

接種の手順

事前に健康推進課への申請が必要です。

1.健康推進課へ連絡する

 接種を希望される方は、健康推進課窓口(しあわせ村内)、電話(番号:052-689-1600)またはインターネット申請により申請が可能です。申請時に、帯状疱疹ワクチンの接種歴、氏名、生年月日、電話番号、住所等をお伺いします。

2.市から送付される資料を読む

 帯状疱疹ワクチンの接種歴の確認等ができた接種の対象となる方に、市から説明書と予診票を送付します。予防接種についての説明書を事前に読んでからご予約ください。

3. 実施医療機関へ予約する

 市では、過剰接種を防ぐためなど、かかりつけ医で予防接種を実施することを推奨します。

4.医療機関で接種する

 接種当日は、次に掲げるものをお持ちになって接種する医療機関へお出かけください。

  • 予診票
  • 接種費用:生ワクチンの場合は、1回あたり3,000円 不活化ワクチンの場合は、1回あたり8,000円
  • マイナンバーカードまたは健康保険証

実施医療機関

その他

  • 過去に帯状疱疹ワクチン予防接種を受けた方は対象外です。
  • 接種日時点の年齢等により、定期接種または東海市独自の任意接種の助成制度のどちらかの扱いとなります。万が一、副反応等による健康被害が生じた場合の救済措置として、定期接種の場合は健康被害救済制度、任意接種の場合は医薬品副作用被害救済制度により、医療費・医療手当・障害年金等が支給される場合があり制度が異なります。

よくある質問

(ワクチン未接種の現在64歳で令和7年度末(2025年度末)に65歳の方)定期接種の対象となるか。また誕生日前に接種してもよいか?

 定期接種の対象の方です。また、65歳になる年度で定期接種が可能なため、誕生日前の接種も助成の対象です。

(ワクチン未接種の現在66歳で令和7年度末(2025年度末)に67歳の方)定期接種の対象となるか。

 定期接種の対象ではありませんが、東海市において独自の助成を実施しているため、定期接種と同額(3,000円または8,000円)で接種が可能です。
 ただし、重篤な副反応等が現れた際の、救済制度が異なりますので、ご注意ください。

(ワクチン接種済の現在69歳で令和7年度末(2025年度末)に70歳の方)令和6年度に東海市の任意の助成制度で接種をしたが、令和7年度は定期接種の対象として接種が可能か。

 過去に助成を受けている方の2回目の制度利用での接種はできません。全額自己負担での接種となります。助成は一生に1回のみです。

任意接種(50歳から64歳までの方)の助成について

任意接種(50歳から64歳まで方)の助成について、令和7年度も継続して実施します。

助成を希望する場合は、下記ページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 健康推進課
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町西廻間2番地の1(しあわせ村内)
電話番号:052-689-1600
ファクス番号:052-602-0390
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。