事前意思で心肺蘇生を行わない場合があります
事前意思で心肺蘇生を行わない「DNAR」
DNARとは
終末期医療において、心肺蘇生が必要な状態であっても傷病者本人の希望により、処置を中止することを意味する。「Do Not Attempt Resuscitation」の頭文字をとった言葉。
事前意思の内容
いくつかの、確認事項を事前に決めておく必要があります
- 傷病者本人
- 心肺蘇生を望んでいない意志
- かかりつけ医
- 本人の意思や、症状などから慎重に判断
- 家族
- 本人の意思が共有されていることなど
救急隊の活動
活動要領を基に活動をします
心肺蘇生を望まない心肺停止傷病者に対する救急活動の中で、本人の意思確認、家族等通報者の同意など一定の条件を満たした場合に心肺蘇生を中止し、そうでない場合は、通常の心肺蘇生を継続して医療機関へ搬送することとされています。
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