排水管がつまった時は

　ご家庭の宅内において下水道管がつまって流れない場合は、汚水が流れ込む排水ますの清掃が十分に出来ていない場合や下水道管に新聞紙や紙おむつなどがつまっている場合などが考えられます。
　このような下水道管のつまりを防止するためには、排水口から異物を流さないこと、排水ますの清掃をする等、正しい利用を心掛けてください。

つまる主な原因

汚水

• トイレでは、トイレットペーパーの流しすぎや、生理用品、食べ残しのほか、スマホやボールペンなどによって発生します。
• 風呂や洗面台では、抜け毛や石けんカスのほか、歯磨き粉のキャップ、アクセサリーなどで、特に髪の毛や石けんなどの「ぬめり」によって発生します。
• キッチンでは、油汚れや食事の残りカス、洗剤のカスなどで、特に油は、排水管の途中で他のゴミと一緒に固まることによって発生します。
• 洗濯機では、衣類から落ちた垢や泥、糸くずによって発生します。

雨水

• 土砂や落ち葉によって、発生することがあります。

その他

• 「樹木の根」がますや管の接続部からの侵入によって、発生することがあります。

つまった時の対応

1　宅地内の最下流のます(公共ます)の蓋を開けます。
　※マイナスドライバーなどで開けることができます。
2　公共ますがつまっている場合は、取り付け管または本管の不具合が原因と考えられますので、下水道課へ御連絡ください。
3　公共ますに問題が無い場合は、宅地内(上流側)のますや管の不具合が原因と考えられますので、宅地内のますを開けてつまっている場所を確認してください。
4　つまっている場所が確認できた場合は、異物を取り除き、排水不良を解消してください。
5　排水不良を解消できない場合や場所が確認できない場合は、東海市排水設備工事指定業者へ連絡してください。
　※依頼する場合は、必ず費用を確認してください。

• 東海市排水設備工事指定業者一覧表

管理・対応例