妊婦のRSウイルス感染症予防接種について
令和8年度から妊婦向けのRSウイルス感染症予防接種が定期接種化されました。妊娠の届出の際に予診票等をお渡しします。(令和7年度中に妊娠の届出をされた方には順次郵送をしています。)
RSウイルス感染症とは
RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、重症化することがあります。
RSウイルスは接触・飛沫感染により伝播するため、手洗いや手指衛生といった基本的な感染対策が有効です。また、治療薬はありませんので、対症療法を中心に、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。
母子免疫ワクチンについて
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンを妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時からRSウイルスに対する予防効果を得ることができます。
なお、接種後14日以内に出生した乳児への有効性は不明ですので、妊娠終了の14日前までに接種を完了することが望ましいとされています。
対象者
東海市内に住所があり、妊娠28週0日から妊娠36週6日の妊婦に限ります。過去の妊娠時にRSウイルス感染症予防接種を実施済みの方も対象です。
接種までの流れ
接種日時点で東海市民でない方は、接種できません。接種日時点で東海市民でないことが判明した場合、接種費用が全額自己負担となることがありますのでご注意ください。ご転出後は、転出先自治体の方法に沿って予防接種を進めていただくことになります。詳しくは、転出先の自治体へお問い合わせください。
医療機関への接種予約後、万一キャンセルすることになった場合は必ず医療機関へご連絡ください。
東海市内で接種する場合
- (転入等で予診票が手元にない方のみ)健康推進課へ電話または窓口で予診票の新規発行または再発行申請をする。
- 妊娠の届出の際に健康推進課から「RSウイルス感染症予防接種予診票(妊婦用)」等を受け取る。
- 説明書等をよく読んで、ワクチンの効果と接種後に起こりうることを理解する。
- 接種実施医療機関一覧表から医療機関を選び、予約が必要な場合は接種の予約をする。
- 医療機関に「母子健康手帳」、「予診票」、「マイナンバーカード(保険資格確認証)」を持参し、医師の診察後、接種する。
接種記録票や予診票を紛失された方や転入された方は、接種前に東海市健康推進課へご相談ください。
東海市外で接種する場合
事前に申請が必要です。妊娠の届出の際などに健康推進課でお渡しした説明書に掲載されているQRから、市外用の予診票等を申請してください。
申請いただいた場合、愛知県の広域予防接種事業により、費用負担なく接種できます。県外または県内の愛知県広域予防接種事業に参加していない医療機関で接種する場合は、接種時に全額自己負担いただき、任意の口座に還付をします。
ワクチンの副反応について
主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。また、頻度は不明ですが、発疹、じんましん、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
海外の一部では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告があるものの、薬事承認時の臨床試験では妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関にお問い合わせください。
予防接種健康被害救済制度
予防接種を受けたことにより、万一健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が発生した場合、国の健康被害救済制度により医療費・医療手当・障害年金等の給付を受けることができます。接種を受けたご本人及び出生した児が対象となります。制度の利用を申し込む時は、健康推進課にご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
市民福祉部 健康推進課
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町西廻間2番地の1(しあわせ村内)
電話番号:052-689-1600
ファクス番号:052-602-0390
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。