東海市教職員表彰インタビュー31

教職員表彰MVP加木屋南小学校　笠原容子先生インタビュー

東海市教育委員会
受賞の感想をお聞かせください。

笠原先生
自分には縁のない賞だと思っていたので、とても驚いております。この賞がいただけたのも、私一人の成果ではなく、私を支えてくださった方々のお陰と感謝しております。今後も、人との絆を大切に、より一層の努力をしていきたいと思います。

東海市教育委員会
先生の取り組みについて、どんな点が評価されたと思いますか。

笠原先生
特別支援学級の担任になって、初めて障がいの重い児童を受けもつことになり、自分なりに勉強をしました。保護者の方から、お子さんの障がいについての説明や、お子さんに対する思いを伺いました。試行錯誤しながら、一人一人の課題に合った教材作りに取り組んだ点が、評価されたと思います。

東海市教育委員会
先生の指導方針や子どもたちへの接し方で心がけていることをお聞かせください。

笠原先生
子どもたちが将来、自立して生活していけるために、必要なスキルは何かを考え、児童の思いや保護者の方の思いを大切にしながら取り組んでいます。子どもたちの話をよく聞き、「学校に明日も来たいな」と思ってもらえるような授業作りを心掛けています。

東海市教育委員会
教師をしていて、うれしいと感じるときはどんな時でしょうか。

笠原先生
障がいをもつ子どもたちも、障がいのない子どもたちと一緒に共生できるような学校の環境作りに貢献できたらと思います。

東海市教育委員会
最後に、周りの先生方へひとことお願いします。

笠原先生
毎日の先生方の支えやご指導があって、子どもたちと楽しく過ごすことができて、とても感謝しております。これからも、この賞に恥じないように、精進していきたいと思います。