東海市教職員表彰インタビュー41

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ページ番号1008137  更新日 2024年3月14日

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教職員表彰MVP渡内小学校 田中 怜子先生インタビュー

写真:田中先生

1 受賞の感想をお聞かせください。
 
この度は大変名誉ある賞を授与していただき,心より感謝申し上げます。驚きや嬉しさと供に,身が引きしまる思いでいっぱいです。これまで支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

2 ご自身の取組について、どんな点が評価されたと思いますか。
 
教師生活のスタートは中学校でした。東海市全体で「授業改革に挑む」というテーマで,子どもにとってよりよい学びになるよう切磋琢磨してきました。全国から多くの先生方が東海市の授業研究会に参加され,授業づくりの面白さや大切さを知りました。今まで勤務した小・中学校や全国で活躍されている先生方の授業や生活指導の実践を聞いたり,研修会に参加したりすることで,少しでも近づけるように指導方法を学び,自分に取り入れるようにしてきました。仲間と互いに研修会で学んだことを共有して,授業の中で「個別最適化の学び」と「協働的な学び」の一体化が実現できるよう取り組んでいる姿勢を評価していただけたのではないかと思います。

写真:


3 ご自身の指導方針や子どもたちへの接し方で心がけていることをお聞かせください。
 
1日に45分の授業を何時間も座って受けることは,私が行おうと思ってもなかなか難しいです。少しでも座学が苦にならないよう,子どもたちが主体性をもって取り組み,動きがある活動ができるよう心がけています。渡内小学校の現職教育の研究テーマである「自分のよさや可能性を認識でき,今後の生活に生かすことができる」という視点も大切にしたいと考えています。子どもたちは,自分の長所に目を向けることを大切にし,前向きな気持ちで色々なことにチャレンジしてほしいです。そのためには,子どもたち同士の関わりを大切にし,互いに助け合い,認め合える仲間づくりができるよう心がけています。

4 教師をしていて、うれしいと感じるときはどんなときでしょうか。
 
子どもたちが生活や授業の中で,「大発見!」したことを伝えてくれたり,できるようになったりしたことを教えてくれる時です。子どもたちが目を輝かせて喜んでいたり,楽しそうにしていたりすると,私も幸せな気持ちになります。また,関わらせてもらった子どもたちが,成長している姿を見た時や社会に出て様々な分野で活躍している話を聞くと,とても嬉しくなります。「先生の英語の授業が楽しくて教師になりました。」と言ってくれる子どもたちとの出会いも頑張ってきてよかったといううれしい気持ちになります。

5 これからの夢をお聞かせください。
 
アメリカに留学していた時に,9・11同時多発テロ事件がありました。アメリカの世論が民族や文化の違いに,とても敏感になっていたことを覚えています。そんな折,隣国のメキシコを訪れ,チワワ太平洋鉄道に乗って色々な街を訪問しました。メキシコの人々のあったかさと陽気さが心地よく,メキシコにいつか住んでみたいと感じました。メキシコの教育は働いている子どもが通えるように朝,昼,晩と3部制です。機会があれば,メキシコの学校の様子を見たり,文化を肌で感じてみたりしたいです。そのために,スペイン語で簡単な日常会話ができるようになりたいです。

6 最後に、周りの先生方へひとことお願いします。 
 苦しいときに支えてくださったり,できたことを一緒に喜んでくれたりする先輩や仲間のおかげで,ここまで働くことができました。本当にありがとうございました。できないことや分からないことがたくさんあります。今後ともどうぞご指導よろしくお願い致します。
 

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