新藤塚みまもり隊
代表者
近藤 正明
コミュニティ:町内会・自治会
富木島ふれあい:新藤塚町内地域
発足年月日
平成27年(2015年)10月
主な活動
隣保活動等による地域の見守り
サロンの実施による外出の機会及び住民同士の交流の場の創出
その他(市長が認める地域の高齢者福祉に資する活動)
活動の成り立ち
当初、社会福祉協議会の働きかけもあって、地域みまもり活動を強化するべく、平成22年度に「新藤塚みまもり隊」を結成しました。「災害時に独居者や要援護者を救いたい」という思いから、活動を開始しました。
当時、町内の老人会が消滅していたので、独居高齢者が日々相談に来ました。
そこで、75歳以上のいわゆる後期高齢者と、お手伝いを必要とする要援護者を対象として支えあい活動を実施することにしました。
活動の内容
75歳以上の後期高齢者(当時110名)及び要援護者(26名)を対象として、みまもり訪問を週1回水曜日に実施しています。
活動は、6年前から実施しており、地域に根付いてきました。
- 準備段階では、75歳以上の後期高齢者の名簿の作成及び訪問宅を住宅地図に明記する作業を実施しました。
- 当初は、社協の協力を得て、私(近藤)と町内の協力者の4名で訪問を実施しました。
- 27年度からは、町内からの協力者が得られ14名で実施しています。訪問回数に偏りがないように、名簿を改善しました。
- 28年10月に市へ登録し、お揃いのユニホームを購入して意気込みを強化しました。現在は、3名~4名を一班として、3班に分かれて実施しています。
- 年に1回対象者に町内独自の防災訓練を、班長さんの協力を得て実施しています。「地域のことは、地域で・・」を基本としています。
班長さんは一年で交代しますので、防災訓練を通して、自分の班に後期高齢者及び要援護者がどこにいるのか等を知ってもらうことを目的としています。
訓練は既に3回実施しましたので、班で3名の人には知ってもらえたと考えています。
このような人が、各班に5~6名になるまで、今後も継続行事として考えています。
今後の展望
- みまもり隊の隊員は、意欲のある人が必要です。
- 防災訓練を通しても、「みまもる」ことを拡大していきますが、現状は班長さんの参加で行っています。今後は、地域全体での「みまもり」を期待しています。
- サロンの開催では、足腰等が悪くてサロンに参加したくてもできない人がいます。そういった方々にどう参加してもうらうかが課題です。生活支援として、移動手段の問題がありますが、事故時の補償問題等があり実施には至っていません。
会員の声
- 「みまもり隊」メンバーには、絶対に無理をさせないのが基本です。
- 該当者の情報については、秘密を厳守としています。
- 訪問時における、事前・事後の打ち合わせをしっかりと行い意志統一を図っています。
- 問題の発生時には、情報交換をくまなく行っています。
- みまもり活動がどうしても地味な動活なので、適度なレクレーション的な行事も取り入れながら、メリハリのある活動を目指しています。
- サロンでは、趣味活動を通じ、お互いのつながりを深めています。
- サロンの中身は、皆さんの自主性に任せて行っています。和気あいあいで楽しそうです。
- サロンは、地域の誰もが参加できます。友達を誘い気軽に参加してもらっています。
- 料理を作ったり、脳トレで頑張ったり、ゲーム等で子供のごとく騒いだり、また、季節に合わせた花見・紅葉めぐり等の屋外での行事も計画し、参加者も多いです。
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市民福祉部 高齢者支援課
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町西廻間2番地の1(しあわせ村内)
電話番号:052-689-1600
ファクス番号:052-602-0390
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