鎌吉良根ボンジョルノの会

代表者

近藤 博熙

コミュニティ：町内会・自治会

三ツ池：鎌吉良根自治会

発足年月日

平成28年(2016年)4月

主な活動

隣保活動等による地域の見守り

ボランティア等による日常生活の援助

サロンの実施による外出の機会及び住民同士の交流の場の創出

その他(市長が認める地域の高齢者福祉に資する活動)

活動の成り立ち

1. 平成24年度の自治活動を終えたとき、花壇・ゴミ置き場などの生活環境改善や高齢者の健康問題、自主防災は何をすればよいのかといった課題が残っていました。
2. 平成25年、種々の課題に対して共通認識をもっていた当時の役員が集まり、新睦団体「絆会」を結成、社会に貢献するために何をすればよいのかを議論しました。
3. 平成28年3月「三ツ池敬老の家」を拠点として、地域支えあい活動「鎌吉良根ボンジョルノの会」を立ち上げました。
4. 会員14名(男性7名、女性7名)で活動の企画と運営を実施してきました。

活動の内容

 

1.隣保活動等による地域の見守り

ぬくもりを感じる鎌吉良根

1. 広報紙発行(A面)…東海市高齢者支援課からの情報を提供
2. 一人暮らし、老老家庭の見守り

2.ボランティア等による日常生活の援助

活動の心を屈して明るく健康な家族

1. 広報紙発行(B面)…読んだこと、見たこと、聞いたことを記載
2. サロン及びイベント開催時に困りごとの把握と対処
3. 地域内の生活環境パトロールの実施と対処

3.サロン実施等による外出の機会及び住民同士の交流の場の創出

笑い声が聞こえる「サロン」の継続

1. 室内交流…高齢者主体のサロンを開催
   話題提供型サロンを月2回(午後2時～4時)
2. 屋外交流…若年層を中心にしたイベントを開催
   さくらの花見、ソーメン流し等の開催
3. 花壇交流…公共施設花壇管理による花一杯運動への協力(施肥、植付、水やり)を通じての交流

4.高齢者福祉に資する活動

地域まるごと豊かな人生

1. 高齢者交流イベントの開催
   抹茶会、筍堀り、団地周辺ウォーキングなどの開催
2. 会員研修会開催
3. 他地区の高齢者交流推進

今後の展望

支えあい活動8年目を迎えている現在、一人暮らし、老老家庭と若者の家庭の2極化が進み、若者層中心の地域へ移行しました。このことは、若者の元気な気力をいただき、年寄りは知恵を出し、地域の活性化を図っていく。
活動への参加者は、「人生100年時代」が到来していることから、美味しい物を食べる、適度な運動(ウォーキングなど)を行う、人との交流を図る、の3点を常に意識する。
活動を支援する会員は、笑顔と情熱をこめて対応する会員主導型が大切な要素だと考えている。

会員の声

参加者の声

1. 笑って過ごせるのが嬉しい、元気がでる。
2. 月2回、サロンで飲むコーヒーは贅沢な1日となる。
3. 毎月発行される「広報」は、情報が得られ継続を期待したい。
4. ソーメン流しの風景を見ていると、親が子を思う、やがて子が親を思う風景が感じられる。

会員が考えていること

1. 知的財産を全力で投入致します。
2. 愛情という名の甘くすっぱい味付けを致します。
3. よく見る、よく知る、よく読む、よく学ぶ心で対応します。
4. 春、夏、秋はさわやかな風を、冬は暖かい風を送ります。
5. レシーブより、アタックよしといった心配りを致します。
6. 清く、正しく、美しく　の心で接します。
7. 誠実で心は広くを忘れずにいたします。
8. 物静かに深読みし、熱く応援をします。
9. 生活に活かすことは何かを考えて接します。
10. 右に行くか左に行くかでなく真っすぐ向いて支えます。

活動の様子