教育長のページ 令和5年8月

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ページ番号1007382  更新日 2023年8月1日

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子どもたちは1学期が終わり夏休みに入りました。

子どもたちは1学期が終わり夏休みに入りました。
5月8日より、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類から5類となり、学校では話し合い活動や合唱・合奏など、これまで制限されてきた活動も再開され、児童生徒たちの充実した活動の様子があふれるようになりました。
1学期には、修学旅行の一環として、市内6校の中学3年生が山形県米沢市を訪れました。米沢市とは、細井平洲先生と上杉鷹山公の師弟関係を縁として、姉妹都市交流をしています。中学3年生が修学旅行で訪問することに加え、2月には小学5年生の代表児童が訪問し、雪灯籠祭りへ参加したり、雪ん子少年団と交流したりしています。
訪問当日は、鷹山公が平洲先生を郊迎した羽黒神社や長旅の疲れを労われた普門院の見学、やまがた愛の武将隊による演舞披露等の歓迎セレモニーをしていただいたり、伝国の杜に位置する上杉博物館の見学等をしたりしました。

羽黒神社より説明を受けている風景

やまがた愛の武将隊からおもてなしをうけている様子

米沢市を訪問した生徒からは、
・平洲先生と鷹山公が200年前に出会ったことで、今でも繋がりを持ち続けているのはすごい。人の繋がりの普遍性を感じた。
・米沢市の方々に歓迎していただき、「おしょうしな」の心を感じた。東海市に来ていただいたときは先施の心でもてなしたい。
といった感想が聞かれ、平洲先生と鷹山公の心の繋がりの強さを知り、それを礎に今でも繋がり続けていることの素晴らしさや、平洲先生や鷹山公が大切にされた考えについて、実際に体験して学ぶことができました。
7月には米沢親善交流として、米沢市の中学3年生の代表生徒が東海市を訪れました。受け入れた東海市の代表生徒が懸命にもてなす姿には、「先施の心」や「恕の精神」があふれており、生徒の成長を大いに感じることができました。米沢市の関係者をはじめ、この体験活動を支えていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。

令和5年(2023年)8月
東海市教育委員会 教育長 加藤 千博

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