教育長のページ　令和5年12月

　12月に入り、今年もあと1か月となりました。

　先日、愛知県で開催される第20回アジア競技大会2026の競技会場などが報道されましたが、東海市では、市民体育館で「カバディ」競技が開催されることになりました。
　「カバディ」とは、インド、パキスタン、バングラディシュなど南アジア諸国で数千年の歴史を持つ、伝統ある国技として親しまれてきたスポーツです。
　鬼ごっことドッジボールが融合したような独自のルールを持ち、狭い場所でもできる手軽さだけでなく、激しさや駆け引きが魅力のスポーツです。
　また、「カバディ、カバディ」と連呼しながら攻撃するのが特徴で、する側だけでなく、見る側としても十分に楽しむことができます。

　ルールは、7対7で行われる得点を競うチームスポーツです。
　コートは、男子が縦12.5m×横10m、女子が縦11.5m、横8m、
　試合時間は、男子が20分ハーフ、女子は15分ハーフの前後半です。

　あまり馴染みのないスポーツですが、こんなチャンスはめったにありません。
　さいわい、大きな道具は必要がなく、取り組みやすいスポーツだと思いますので、まずは、アジア競技大会「カバディ」が、東海市で開催されることを皆さんに広く知っていただき、体験会などを通じて親しんでいただくとともに、東海市のスポーツ振興につなげていきたいと考えております。
 

　また、12月10日(日曜日)には、3回目となる「東海ハーフマラソン2023」を開催します。午前8時から午後1時の間で、市内の一部において交通規制を実施します。大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
　当日は、県内外から約5，000名の選手が市内を駆け巡ります。ぜひ、コースの沿道で応援を頂きますようお願いします。
　なお、太田川駅周辺の会場には、おもてなしエリアがあり、誰でもお買い求めできる飲食店も出店します。お時間がある方は、ぜひ、お立ち寄りください。

　年末ご多忙の折ではございますが、お体にお気をつけて良き年をお迎えください。

• 東海ハーフマラソンのHP（外部リンク）
• 交通規制の案内HP（外部リンク）

令和5年(2023年)12月
東海市教育委員会　教育長　加藤千博